今回のセミナーで、語りかけの質を上げるために、王様の絵を見ながら語ってみるのもいい、という話を聞きました。
「私」はパターンたちにとっての王様です。
「王様、聞いてください!」と会いに来たパターンに対して、どのように語りかけるのか。
今までも頭の中で王様のイメージを作ってみていましたが、話を聞いて絵を探してみることにしました。
お手軽なgoogle検索に今回は頼りました。
意外なことに、なかなか思うような王様に出会えませんでした。
なんか、傲慢そう、偉ぶってそう、自分の話なんか聞いてくれなさそう・・・
頭の中で描いていた王様が出てきません。
私の中にはこんな王様のイメージもあったのかと思いました。
そんな中、あ、この方なら・・・
と思えたのは、王妃でした。女性です。
まっすぐこちらを見ており、落ち着いていて、堂々としています。
王様ではないけれど、、と少し考えましたが、この方なら、という感覚を信じて語ってみることにしました。
自分の声色が変わった感じがしました。
今までの自分の語りかけでは、聞いたことがないと思いました。
距離感をもって、とか、間をあけて、と考えなくてもそう話したくなりました。
ごめんなさい、という言葉も紳士的な感じです。
「私」ってこんな立ち位置なんだ。
今までの語りかけは、親しい友人とか、母親のようだったかもしれないと思いました。
王妃の力を借りて、この語りかけを続けてみようと思います。
フムフム、あなたはそう思っているんだね・・・
というより、聞いてくださいよー、の感じかな(笑)