一人ひとり専用のパイプの中で生きている

という話を道場の先生から聞いてから、もうだいぶたつと思います。

 

他人との関係で出てくるパターンのケアをしていると

「他人のパイプに入らないこと、他人を自分のパイプに入れないこと」

という言葉をそのたびに思い出しています。

 

 

旦那さんにこの言葉の話をしたとき

「なんかわかる気がする」と言っていたのでホントかー?と思いましたが、

「自分の場合仕事の体験からだけど、相手のことが好きすぎても嫌いでもこじれると思う、

そして無関心がいいわけでもない。距離感は大切だと思う。」

ということを話してくれました。(ちょっと悔しい)

 

 

私の場合はパターンの目線だと他人との距離が近すぎるな、と感じます。

他人を自分のパイプに入れてしまって、その人を使うことで安心する、自分を成り立たせている。

そして、先ほどの言葉を自分の中で振り返り、その近すぎる相手との距離をとってみると、落ち着くというか、新たな感覚があります。ああ、ここなんだな、って。

 

この距離感をしばらくしみこませていこうと思います。