こんにちは☆
ずっとブログに書きたかったこと。
ツアー中はＭＣのネタとして話してたので我慢してたのですが、、、
「猫、飼い始めました！」
野良猫として付き合っていた猫を今は家猫として飼っています☆
話すと長～くなるのですが、これまでの出来事を書きたいと思います。
時間あるとき、良かったら読んで下さい(笑)
ちょうど１年前、実家の犬(ピカソ)が天国にいってしまって、私は悲しみの中にいました。
そんな時、野良猫と思われる少し小さくて尻尾の長い白猫が、突然現れて頻繁に庭にくるようなったんです。
なんだかポッカリ空いた心の穴を埋めてくれるみたいで、猫には正直これまで興味もなかったのに、
ちょっと餌をあげるようになっていきました。
白猫だから、シロ⇒チロって勝手に名付けて呼ぶようになって
凄く警戒心が強くて、触ることはできないけど、私が近づいても逃げないようになってきて
だんだんチロとの距離が縮んできました。
季節は冬になって寒くなってきて、外にダンボールに毛布を入れた家を作ってあげたら、
毎日そこで寝るようになって
首輪してないけど、どこかの飼い猫なのか、オスなのかメスなのかも毛がフワフワ過ぎてわからなくて、
でも雪が降る日も来るから、やっぱり野良猫なのかなーーと思ったり。。。
野良猫時代のチロ
とにかくフサフサなんです。
寒いから家の中に入れたら、朝まで寝て行くようになって、朝帰りの日が続きました。
でも飼う勇気もなく、一人暮らしで家にいない時も多いから無理だよな～とか。
その頃、野良猫についてネットで調べまくって、野良猫事情をはじめてちゃんと知って
このままじゃ良くないと思い始めてた頃。。。
いきなり、チロが来なくなったのです。
2日くらい来ない事はあったけど、それ以上は無かったから、交通事故にあったんじゃないか、
保健所に連れていかれてしまったんじゃないか、物凄い不安になって、
「猫 探してます」のチラシを作って近所に配ってみたり、聞き込みしたり、
警察にも行きました。。。
毎日探し歩いたけど、どこにもいなくて、本当に泣きそうでした。
そして1週間くらいたったある日の深夜２時頃、近所を探していた時、チロが！
ちょっと痩せているチロが道路に現れたんです。
「チローーーーーー！！！」
慌てて、エサで釣りながら、こっちだよ～と言って自分の家まで誘導して連れてきました。
(まだ触らせてくれないので抱っこも出来ません)
どうしたんだろう、何があったのか分からないけど、お腹がすいてるのは間違いなくて
もの凄い勢いで猫缶を食べました。
このままじゃよくない。。。
とにかく野良猫に餌だけあげるのが一番よくなくて、去勢や避妊をしてなかったとしたら、どんどん子猫を産んで、
都会の住宅環境で、幸せに生きていける野良猫は凄く少ないのだとか。
飼い猫の平均寿命が10～16年に比べて、野良猫は3～4年。。
気ままに自由に生きていける野良猫も幸せなのかも・・・なんていうのは、人間の勝手に考えてる事で
実際はきっと大変な事だと思う。
チロも顔とか体が傷になってくることもよくあったし、雨の中ずぶ濡れで歩いてました。
木に登って遊んでるのを見ると、微笑ましい感じもあるけど、私が住んでいるこの地域では、
野良猫に対する理解とか、取り組みはあまり無い感じでした。
とにかく病院に連れて行かないと。
「またたび」でケージに入れて、次の日病院に行きました。
全て調べてもらって、予防注射とか手術もお願いしました。
そして獣医さんから電話がありました。
「麻酔をかけて見てみたら、おっぱいが出ていて、赤ちゃんどこかで産んでるみたい」
「え？！・・・」
一週間前にいなくなったとき、産んでるとしたら、生後1週間の赤ちゃんを置き去りにしている状態。
チロを早く離して赤ちゃんの元に返さないと。。。
何てことしてしまったんだろ。。。チロごめんね。。。
そして麻酔が抜けた頃に離して、どこかにいる子猫のもとにいきました。
赤ちゃんがどうか無事でありますように。。。ってずっと祈るしかなかった。
チロにしてみたら、きっと私の事もう許せないと思っているかもしれないし、
もう家には来ないかもしれない、と思ったけど
一応、ごはんを庭に置いておきました。
そしたら次の日、なんとチロがやってきたのです。
いつもの３倍くらいの量を食べて、子猫におっぱいあげているから
お腹がすいているんだ！と思うと嬉しくて、泣けて仕方なかった。
良かった。。
いっぱい食べると、休む暇もなく、またすぐに子猫の元に帰っていきました。
そんな日がずっと続いて、必死に子育てしているチロを今は見守るしかないと思ってました。
子猫の居場所は分からないまま、数か月が過ぎ・・・・
この色々あった中で知り合った近所に住む野良猫に詳しい方がアドバイスをしてくれて、
子猫が野良猫のまま大きくなってしまうと、人にまったく懐かなくて
里親探しも出来なくなってしまうよ。
だから、居場所を探して保護したほうがいいと。
そして、その日から子猫保護作戦開始！
うちから近いマンションのベランダの下に、チロの子供が２匹いることが分かって、
夜、捕獲器を設置したり。。。
ちなみに、捕獲器と聞くと怖い感じですが、猫を傷つけたりする心配はなく、
餌を奥の方において、中に入ると入り口が閉まるという仕組み。
何度か失敗に終わり、やっと成功して、２匹とも無事に病院に連れていくこと出来ました。
２匹とも病気もなく健康で元気いっぱいでした。
でも突然いなくなった子猫を探して、チロが２日間くらいずっと鳴いてました。
チロは自分で家猫としてちゃんと飼っていこうと思ってたけど、
これで良かったんだろうか。。。子猫にとってもこれが幸せなんだろうか。。
毎日胸が痛くなって、どうすべきか正解が分からなくて、色んな人に話を聞いたり相談したり。
３匹自分で飼う事も考えたけど、悩んだ結果、やっぱりチロは自分で飼って
子猫は里親さんを探そう！って決めました。
それから、友達とか知り合いとかメールをしたり探す日々が続き、
なかなか決まらずに、病院に預かってもらったまま、早く病院から出してあげたい。。。
そして、やっとやっと里親さんが無事に見つかって、
今とても可愛がってもらって、子猫ちゃん幸せに暮らしてます。
あーーーーよかったーー。
安心しすぎて熱が出そうでした(笑)
チロは子猫を探してるのか、外に出たいのか窓をガリガリして夜中も大変だったけど
一週間くらいでやらなくなりました。
そして今はというと、、
完全に野良猫時代を忘れたように、外にも出たがらず、お腹を出して寝ています。
すごいスリスリして甘えてくるけど、触ろうとすると、相変わらず猫パンチしてきます(笑)
そのうち触らせてくれるかもしれないけど、もし触れなくても充分です。
毎日、チロが安心して寝ている姿を見てると幸せな気持ちになります。
そんなわけで、猫ライフどっぷりはまっているのです☆
どうぞ皆さんこれからチロも宜しくお願いします(＾＾)
ひぇ～～長い！！！
最後まで読んで頂きありがとうございました！
それではまた☆
ずっとブログに書きたかったこと。
ツアー中はＭＣのネタとして話してたので我慢してたのですが、、、
「猫、飼い始めました！」
野良猫として付き合っていた猫を今は家猫として飼っています☆
話すと長～くなるのですが、これまでの出来事を書きたいと思います。
時間あるとき、良かったら読んで下さい(笑)
ちょうど１年前、実家の犬(ピカソ)が天国にいってしまって、私は悲しみの中にいました。
そんな時、野良猫と思われる少し小さくて尻尾の長い白猫が、突然現れて頻繁に庭にくるようなったんです。
なんだかポッカリ空いた心の穴を埋めてくれるみたいで、猫には正直これまで興味もなかったのに、
ちょっと餌をあげるようになっていきました。
白猫だから、シロ⇒チロって勝手に名付けて呼ぶようになって
凄く警戒心が強くて、触ることはできないけど、私が近づいても逃げないようになってきて
だんだんチロとの距離が縮んできました。
季節は冬になって寒くなってきて、外にダンボールに毛布を入れた家を作ってあげたら、
毎日そこで寝るようになって
首輪してないけど、どこかの飼い猫なのか、オスなのかメスなのかも毛がフワフワ過ぎてわからなくて、
でも雪が降る日も来るから、やっぱり野良猫なのかなーーと思ったり。。。
野良猫時代のチロ
とにかくフサフサなんです。
寒いから家の中に入れたら、朝まで寝て行くようになって、朝帰りの日が続きました。
でも飼う勇気もなく、一人暮らしで家にいない時も多いから無理だよな～とか。
その頃、野良猫についてネットで調べまくって、野良猫事情をはじめてちゃんと知って
このままじゃ良くないと思い始めてた頃。。。
いきなり、チロが来なくなったのです。
2日くらい来ない事はあったけど、それ以上は無かったから、交通事故にあったんじゃないか、
保健所に連れていかれてしまったんじゃないか、物凄い不安になって、
「猫 探してます」のチラシを作って近所に配ってみたり、聞き込みしたり、
警察にも行きました。。。
毎日探し歩いたけど、どこにもいなくて、本当に泣きそうでした。
そして1週間くらいたったある日の深夜２時頃、近所を探していた時、チロが！
ちょっと痩せているチロが道路に現れたんです。
「チローーーーーー！！！」
慌てて、エサで釣りながら、こっちだよ～と言って自分の家まで誘導して連れてきました。
(まだ触らせてくれないので抱っこも出来ません)
どうしたんだろう、何があったのか分からないけど、お腹がすいてるのは間違いなくて
もの凄い勢いで猫缶を食べました。
このままじゃよくない。。。
とにかく野良猫に餌だけあげるのが一番よくなくて、去勢や避妊をしてなかったとしたら、どんどん子猫を産んで、
都会の住宅環境で、幸せに生きていける野良猫は凄く少ないのだとか。
飼い猫の平均寿命が10～16年に比べて、野良猫は3～4年。。
気ままに自由に生きていける野良猫も幸せなのかも・・・なんていうのは、人間の勝手に考えてる事で
実際はきっと大変な事だと思う。
チロも顔とか体が傷になってくることもよくあったし、雨の中ずぶ濡れで歩いてました。
木に登って遊んでるのを見ると、微笑ましい感じもあるけど、私が住んでいるこの地域では、
野良猫に対する理解とか、取り組みはあまり無い感じでした。
とにかく病院に連れて行かないと。
「またたび」でケージに入れて、次の日病院に行きました。
全て調べてもらって、予防注射とか手術もお願いしました。
そして獣医さんから電話がありました。
「麻酔をかけて見てみたら、おっぱいが出ていて、赤ちゃんどこかで産んでるみたい」
「え？！・・・」
一週間前にいなくなったとき、産んでるとしたら、生後1週間の赤ちゃんを置き去りにしている状態。
チロを早く離して赤ちゃんの元に返さないと。。。
何てことしてしまったんだろ。。。チロごめんね。。。
そして麻酔が抜けた頃に離して、どこかにいる子猫のもとにいきました。
赤ちゃんがどうか無事でありますように。。。ってずっと祈るしかなかった。
チロにしてみたら、きっと私の事もう許せないと思っているかもしれないし、
もう家には来ないかもしれない、と思ったけど
一応、ごはんを庭に置いておきました。
そしたら次の日、なんとチロがやってきたのです。
いつもの３倍くらいの量を食べて、子猫におっぱいあげているから
お腹がすいているんだ！と思うと嬉しくて、泣けて仕方なかった。
良かった。。
いっぱい食べると、休む暇もなく、またすぐに子猫の元に帰っていきました。
そんな日がずっと続いて、必死に子育てしているチロを今は見守るしかないと思ってました。
子猫の居場所は分からないまま、数か月が過ぎ・・・・
この色々あった中で知り合った近所に住む野良猫に詳しい方がアドバイスをしてくれて、
子猫が野良猫のまま大きくなってしまうと、人にまったく懐かなくて
里親探しも出来なくなってしまうよ。
だから、居場所を探して保護したほうがいいと。
そして、その日から子猫保護作戦開始！
うちから近いマンションのベランダの下に、チロの子供が２匹いることが分かって、
夜、捕獲器を設置したり。。。
ちなみに、捕獲器と聞くと怖い感じですが、猫を傷つけたりする心配はなく、
餌を奥の方において、中に入ると入り口が閉まるという仕組み。
何度か失敗に終わり、やっと成功して、２匹とも無事に病院に連れていくこと出来ました。
２匹とも病気もなく健康で元気いっぱいでした。
でも突然いなくなった子猫を探して、チロが２日間くらいずっと鳴いてました。
チロは自分で家猫としてちゃんと飼っていこうと思ってたけど、
これで良かったんだろうか。。。子猫にとってもこれが幸せなんだろうか。。
毎日胸が痛くなって、どうすべきか正解が分からなくて、色んな人に話を聞いたり相談したり。
３匹自分で飼う事も考えたけど、悩んだ結果、やっぱりチロは自分で飼って
子猫は里親さんを探そう！って決めました。
それから、友達とか知り合いとかメールをしたり探す日々が続き、
なかなか決まらずに、病院に預かってもらったまま、早く病院から出してあげたい。。。
そして、やっとやっと里親さんが無事に見つかって、
今とても可愛がってもらって、子猫ちゃん幸せに暮らしてます。
あーーーーよかったーー。
安心しすぎて熱が出そうでした(笑)
チロは子猫を探してるのか、外に出たいのか窓をガリガリして夜中も大変だったけど
一週間くらいでやらなくなりました。
そして今はというと、、
完全に野良猫時代を忘れたように、外にも出たがらず、お腹を出して寝ています。
すごいスリスリして甘えてくるけど、触ろうとすると、相変わらず猫パンチしてきます(笑)
そのうち触らせてくれるかもしれないけど、もし触れなくても充分です。
毎日、チロが安心して寝ている姿を見てると幸せな気持ちになります。
そんなわけで、猫ライフどっぷりはまっているのです☆
どうぞ皆さんこれからチロも宜しくお願いします(＾＾)
ひぇ～～長い！！！
最後まで読んで頂きありがとうございました！
それではまた☆