前回の記事「友だちは100人もいらない」で書きましたが、
無理に仲良くなろうとしなくてもかまわない訳です。
そして、もし万が一、仲間はずれにされたり、
邪険に扱われたりしたときには、
その人との人間関係に執着せずに、
捨てる神あれば拾う神あり
と、心の中でつぶやけば良いんです。
一つの人間関係の終焉は、
新たな人間関係の始まりです。
もちろん、仲間ハズレにされたり、嫌われたりするのは、
気持ちの良いことではありませんが、
その感情を引きずって、増幅させても、
いいことなんて一つもありません。
そんなときは、この言葉で解決です。
以前、幼稚園のママ友から仲間はずれにされてしまって、
そのママの子供を殺してしまった事件がありましたよね。
自分にとってはその人間関係が全てだったのかもしれませんが、
もっと広い視野を持っていれば、
そして、この言葉をつぶやくことが出来ていれば、
あんな悲しい結末にはならなかったと思うのです。
人間関係って、いつまでもうまく行くとは限りません。
何か問題が起こってその関係が破綻しても、
また新たな出会いは、いくらでも待っているのです。