いちねんせいになった~ら♪
いちねんせいになった~ら♪
友だち100人できるかな?
この歌、知らない人はいないと思います。
でもこういう歌が、知らず知らずのうちに、
「友達は沢山いたほうがいい」
という「常識」を形成していくんですよね。
そして学校に入ると、先生がこう言うんです。
「みんな、仲良くしましょう!」
って。
で、真面目な子は(僕のことですね)これがプレッシャーになるんです。
ストレスになるんです。
やっぱり、苦手な奴は苦手なんですよ。
仲良くなんてなれないし、友達になんてなれないんです。
世の中には、苦手な人間、合わない人間がいるのが普通です。
でも、子供の頃に、それじゃあ駄目だよって刷り込まれるんですよ。
みんなと仲良くしなければいけない。
そういう気持ちが強すぎて、
自分を追い込んで行く事ってあると思うのです。
ストレスになるんです。
自己嫌悪の種になるんです。
「仲良くなりましょう!」
というのは簡単ですよね。
でも、人生においては、
「仲良くなれない人とは付き合わなくて良い。」
とか、
「仲良くなれない人と距離を置いて付き合う方法。」
とか、
「友だちは数ではない。」
ということのほうが大事だと思う。
そうすればもっと、楽に生きられると思うんです。
こんなところにも、人々を苦しめる「常識」の種が潜んでいます。
「常識」を覆して行くことが、なかなか難しいのは、
何も知らない子供の頃に刷り込まれているからなんですね。
友達はたくさんいる必要も無いし、
気の合わない人と無理に付き合う必要も無い。
苦手な人とはできるだけ距離を取って、
気の合う人とだけ付き合っていれば良いのです。