昨日は、地元の太鼓集団の定期公演でした。
司会で行って来ました。
子どもたち何人かにステージ上でインタビューをしたのですが、
小学校5年生の男の子、
私 「太鼓以外にも、色んなことをしているそうですね。」
男の子 「英語とプールです。」
私 「部活動は」
男の子 「アナウンス」
私 「アナウンス部」
男の子 「委員会」
私 「アナウンス委員会なんだね。どんなことするの」
男の子 「お知らせを言ったり・・・、・・・・・・・、・・・・・・します。」
私 「そっかー。じゃ、こんな風に人前でお話するのは得意なんだ。」
男の子 「得意じゃありません。(*ニタ~と笑いながら・・)」
私 「じゃあ、将来の夢とかやりたいことがあったら教えて下さい。」
男の子 「卓球」
わたし 「たっ、たきゅう 卓球は、今のところ出てきてなかったね。
卓球は、どこでやってるの」
男の子 「お父さんが、時々、連れて行ってくれて、お父さんとやります。」
わたし 「(そりゃ、それは楽しいよね)
そっかー。じゃあ、オリンピック目指して頑張ってね。」
男の子 「はい(また、ニタ~~と良い笑顔)」
わたし 「(目指すんだ~~~) 」
また、別の男の子。
公演を終えてからのことです。
お父さんの転勤で広島に行くことになり、今日が最後の公演となった
小学校1年生の男の子。
打ち上げの時に、一人ずつ、子どもたちが感想を言っていったのですが、
その男の子、
涙が出そうなのをグッと我慢して、
「最初、目の前に一杯の人が見えてすごく緊張したけど、
みんなと最後まで出来たのが良かったです。」って、頑張って言いました。
ここの太鼓の先生(男性)、すっごく厳しいので有名なのですが、
声を震わせながら、目に一杯涙をためて言っている姿に、
先生の目にも涙が・・・。
そしたら、その子のお父さんも泣いていて、
まあ、それは、私にも移って来ましたが・・・
その子は、最初、とっても厳しいので、練習行きたくないって言って
良くお休みしていたそうです。
でも、ある時、ある曲の練習に入ったところ、
何かスイッチが入ったように練習を一生懸命に始めたんだそうです。
この日、
太鼓仲間のお兄さん、お姉さんたちとともにその曲を演奏しました。
まだ、演奏としては完成していなかったけれども、
センターで叩いたそうです。
先生から彼へのはなむけです。
この帰り道、異様な眠気に包まれていましたが、
あたたかな波動に包まれていたのでしょうか。。
いい一日でした