2015年
新年、明けましておめでとうございます。
私は、楽しく、穏やかに新年を迎えております。
元旦は、ラジオの中継のお仕事でした。
まずは、初日の出を拝もうと海辺で待機しておりましたが、
空は、一面グレイの雲
高松の日の出時刻は、7時10分。
7時ぐらいからは、
空に、雪雲が・・・・・・。
はい。
雪、降って来ました
天気予報、当たるね~~~。
しかし、今年最初のラジオの第一声は、
「初日の出、見ました~」
と景気よくいきたかったので、
最初にスタジオから呼ばれる7時48分までの間、
何度もラジオカー(中継車)から降りては、空を見上げ・・・、
雲の流れを見ては、
「さっぶ~~」と、車内に引っ込みを続けておりますと、
何と、
呼ばれる2分前ぐらいから、空が急に明るくなってきて、
これは、もしや
と思っていたら、見る見るうちに、ある一面だけ雲がパーッと取れていき、
真っ青な空が見え始めたではありませんか。
そして、気が付けば辺り一面の雲もグレイから白へ。
その白い雲から、何とも期待に胸踊る美しい光が差してきました。。。
そうです。
お日様が顔を出したのです
すご~~~い。
スタジオから呼ばれた時が、
ちょうど、太陽全体が雲の上に現れた時で、
思わず、新年のご挨拶もそこそこに、
「わたし、持ってますーーーーー」
と叫んでました
その時、初めて顔を出した太陽の光は、日の出の赤い太陽ではなく、
白い光の太陽でしたが、
初々しさと神聖さと
柔らかさと厳かさと
そして、
見つめることが出来る光でありながら
やはり、目を閉じてしまう輝き。。。
でも、優しい。。。
そんな、女性的な統合のエネルギーを感じました。
太陽の真新しい光が差し、さっきまでの暗い朝が一気に明るくなったのですが、
それから、また、10分位経ったころから、私がその場を移動したのもありますが、
上空には雪雲が戻ってきて、
風も強く、とにかく寒い寒い元旦へとまた姿を変えました。。。
う~ん、この奇跡にありがとう~~~~
一回目の中継は、初日の出の話。
二回目は、羊に会いに行く。
と決めていたのですが、羊さんとのご対面時が寒さのピーク。
「寒すぎて、口も頭もまわりません。
目の前の動物がヤギか羊かも分からなくなって来ました
もう、どっちでも良い気がして来ました~~。」
「羊の上あごには奥歯はあるけど前歯はないと聞いたので、
さっき、羊の口に指を突っ込んで噛んでもらったら、
本当に上の前歯はありませんでしたー。
でも、下の歯はあったので、ちょっとだけ痛かったですーーー。」
スタジオ 「え~~、羊の口に指突っ込んだの~~」
「はい、上あごを触ってみたんです~~。」
スタジオ「・・・・・・・・・・・。」
そして、
三回目の中継は、神社での初詣の方へのインタビュー。
4歳の女の子へのインタビューのとき。右隣には若くて今時のお母さん。
「何してる時が、一番楽しい」
女の子「パパと遊んでいる時。」
「うわー。これは、パパ嬉しいね」
(パパにインタビューしようと思って)
「パパはどこパパはどこ」とキョロキョロしていたら、
目の前の男性が、(←女の子の左横にいました。)
「パパはここ。おじいちゃんじゃないでー。」
世間にはあるのね、こんな歳の差婚
この後の中継は、お正月無料開放の、ある公園に行って、
「今日は、無料開放です
でも、誰もいませーーーーん。」から始まって、
その日、公園で開催中の
【松ぼっくり投げ大会】を一人でやって、
その内、家族連れを見つけたので、
小2の男の子に、今年、頑張りたいことを聞いたら、
「お母さんより、知能を上げること。」
と答えられ
初日の出の「私、持ってますー。」の後は、
グダグダ感と、それを通り越した可笑しさ満載で
最終は、スタジオに戻ってのトーク。
スタジオに入る前に、
「今日のラジオカー、めちゃ面白かった~~
ラジオカーって、こんなに面白いんやな~~。」
とスタッフたちから褒められているのかどうか分からない状態で、
褒められ
スタジオの中に入って、
メインパーソナリティさんに、今年の抱負を聞かれた時には、
「昨日の晩、色々と考えていたんですが、何だかもう、楽しかったらそれでいいです。」
と答えていました
今年の抱負、ズバリ
楽しむ
今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします