こちらの柿(香川県綾川町千疋の柿)を抱えている青年、瀬戸宏隆さん。
現在、28歳ですが、22歳の時に、
柿の生産者を説得して、まだ、青い太秋柿を流通ルートに乗せちゃった人です。
香川県では、数年前からこの時期になると、サクサクと梨のような食感の青い柿、
太秋柿の話題がメディアに良く取り上げられます。
だから、太秋柿は青いものだと思っていたのですが、他県では、やはり、赤くなってから
出荷させているんですね。って、これが、普通なんですよね
瀬戸さんは、商売をされている家に生まれたので、
農家経験は全くなくJA香川県に就職されました。
柿は、赤く熟れてから出荷するのが常識とされていたので、
まだ青いうちからの出荷は、当然、柿農家さんはじめ周りから反対。。。というか、
あまり、相手にもされなかったみたいです。
しかし、今では、綾川の千疋の柿を代表する立派な商品に!!
下の写真の柿が、最高級品で3個入りで5000円ほど。
名前が同じなのでコラボのようですが、あの千疋屋さんで扱ってもらっています。
常識に囚われない発想と行動力が実を結んだ結果ですね
頼もしい~
青い太秋柿は、21もの種類に分類され販売されているので、お好みのものを
食べてみて下さい。
サクサクの食感で、あっさりした爽やかな甘さは、若い方たちにも人気なんですよ。。