昨日のラジオカー取材で出合った小学校4年生の男の子![]()
一番好きな授業は、「図工」![]()
生放送でインタビューをさせていただきました。
わたし 「最近は、何を作ったの
」
男の子 「妖精。」
わたし 「妖精
材料は何で作ったの
」
男の子 「紙粘土です。」
わたし 「どんな妖精
」
男の子 「水の妖精。」
その後の話で分かったのは、高さは25センチぐらい。
白い紙粘土に「青」の絵の具を練りこんで、その後、「白」の絵の具を少しずつ練りこんで、
透明感のある水色にしたこと。
妖精は、男の子でも女の子でもなく、顔は笑っている。
羽はないそうです。。。。。![]()
わたし 「名前はあるの
」
男の子 「ないです。」
わたし 「今、付けてみる
」
男の子 「うん。」
その後、男の子は「う~ん」と何度か言った後、
青空を見ながら、「ウォーター、ウォーター・・・ウォーター・・・」と繰り返し、
『ウォーター・スカイ
』
と命名しました。
わたし 「ウォーター・スカイは、今、どこにいるの
」
男の子 「今は、学校です。」
わたし 「家に来たら、どこに飾るの
自分の部屋
」
男の子 「皆が見える台所に飾ります。」
わたし 「![]()
![]()
」
その後、3歳の弟がいることが分かり、「弟は、今なにしてるの?」って聞いたら、
「保育所で、楽しく遊んでいると思います。」
って、答えてくれました。
わたしは、水の妖精の話も楽しくって仕方なかったのですが、
この答えにも感動。。。
わたしの経験からは、
「今は、保育所にいます。」と答えてくれるのが通常。
「保育所で、楽しく遊んでいると思います。」
お兄ちゃんの「愛
」が、弟を包み込んでいますよね・・・![]()
ラジオでのインタビューなので、聞いている人にはわかりませんが、
実は、すぐ横にお母さんがいました。
お母さんは、インタビュー前に
「ちゃんと思っていることをハッキリと言いなさいよ。」
と男の子に言いました。
「ちゃんと、言いなさいよ。」
「大きな声で言いなさいよ。」
あるいは、
「変なこと言わないでよ。」
というお母さんは大勢いますが、
『自分の思っていること』をハッキリ言うように・・・というお母さんは、あまりいないような気がします。
この男の子は、
インタビュー前も、インタビュー中も
わたしとの会話中にお母さんの方を一度も見ませんでした。
そして、お母さんも一度もその会話に入ってきませんし、
子どもの言ったことに対し、「良い」「悪い」の反応を見せません。
ただ、じっと見守っていました。
最後に、
男の子は、ラジオカーを背にピースサイン
をし、
お母さんのカメラに納まりました。
今日の日のことを
ウォーター・スカイもきっと喜んでいると思います![]()
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楽しい時間をありがとう![]()