前々回の記事
に寄せてくれた、久次郎さんブログの管理人さんからのコメント(コトダマについて)を受けて、
ちょっと、思い出したことを書きます。
コトダマって
本当に生きていて、形があるんだ~と思った経験があるんです。
もう、何年も前ですが、
ある結婚式の司会をしていてのこと。
その日、披露宴の途中で新郎の友人から新郎宛の手紙が届きました。
新郎へのサプライズの手紙です。
それを司会者であるわたしに読んで欲しいという依頼でした。
新郎・新婦は、まだ、20代半ばだったと思います。
今でも忘れませんが、年とは関係ない成熟したオーラを持ち合わせた新郎と、
柔らかなココロの形まで感じることの出来る、本当に素敵な笑顔の新婦。
あの頃と変わらなければ、お二人で?カーネーションを育てているはず
そして、披露宴が始まってからも、
お客様が醸し出す優しい雰囲気で一杯の空間を見て、
わたしは、1人、
「やっぱり、あの二人の周りには、こういう人たちが集まってくるんだ~」と、ほのぼのしておりました。
その雰囲気の中、新郎へのサプライズの手紙がわたしの手元に届いたのです。
差出人のところには、
△△高等学校 サッカー部友人 ○○○○
と書いてあります。
その時、知ったのですが、超エリート校出身。
プロフィール紹介も本人の申し出をもとにさせていただいたのですが、
全くそこには触れてなかったので、その時に知りました。
普通、ちょっと自慢したくなるところですよね。
そして、まずは、手紙の下読みをさせて頂いたのですが、
その内容が、本当に友人(新郎)を思っての愛溢れる内容で、
それが、ちょっぴり男臭く、でも、爽やかに書かれていたんです。
わたしのその日の感動もマックス

そして、会場の後ろ側にある司会席から、正面の新郎・新婦に向けて
その手紙を代読させてもらったのですが、
その時、
生まれて初めて、そして、今のところたった一度の体験が起こったんです
なんと、手紙を読んでいる最中に
ハート辺りから喉を通って口へ、そして、新郎・新婦の方に向かって
何かが飛んで行くんです。
それは、真ん丸い形をしていて、透明で、次から次へと、ポロポロと口から出て行くんです。
口から出た瞬間の大きさは、大き目のリンゴくらい。
あとで、
あれが、コトダマなんだ~
と
1人で納得
コトダマは、言霊と書きますが、形があって、本当に生きていて、
そして、思いを乗せて動いていくことを実感しました。
命を持っているんですね。
そして、後日、新郎からお礼のメールが来て、
そのメールに、
手紙の時に、よしかわさんと離れていて良かった。
もっと、近ければ泣いていた。。。。
と書かれていました。
良かった~!しっかりと差出人の思いが届いたんだ~と、嬉しく思ったことを覚えています。
こころの状態を 音として 世界に響かせることで
世界がその通りになる。
ひとが響かせたように 世界はなり、
世界の状態は ひとの響かせの結果。
宇宙は ぼくたちの思いのまま。
世界がその通りになる。
ひとが響かせたように 世界はなり、
世界の状態は ひとの響かせの結果。
宇宙は ぼくたちの思いのまま。
(久次郎さんブログの管理人さんのコメントを抜粋)
コトダマもオトダマも
本当に生きていて、形があって、その思いは自由自在に飛んで行き、
その響かせの結果が、世界をつくってるんですね。
どんな形でどんな色でどんな思いのコトダマなのか。。。
それは、それらを丸ごと受け止めてくれている世界を見れば分かる。。。
その世界が、自分がつくる世界。。。
ということですね
久次郎さん、ありがとう![]()