4月21日、Road Quライブをさせていただく
さぬき市の古民家café「おてんとさん」の店主ゆみさんがお勧めの
『ラブ・ユー・フォーエバー』を読んで。。
うん。うん。
子どものいない、わたしも泣けます。。
お子さんがいらっしゃる方にとっては、ハートにジワ~ンですよね
誕生した私の赤ちゃん。。。
いくつになっても、私の赤ちゃん。。。
ずっと、だっこして、大きくなってもだっこして。。。
ある時、もう、歳をとってしまって、だっこができなくなった。
すると、今度は、大人になった私の赤ちゃんが、私をだっこしてくれた
いつまでたっても、ぼくのお母さん。。。。。
わたしが昨年知り合った方の旦那さんは、もう、亡くなられているんですが、
子どもが高校生の時に、目が全く見えなくなりました。
そうすると、収入源がなくなるわけです。
上の息子さんは大学生。
下の息子さんは、医者になるために一生懸命に勉強をしていましたが、
大学に通わすお金をもう稼げません。
夫婦で下の息子さんに、大学進学を諦めるように頼みました。
すると、息子さんは、
『ぼくは、どうしても医者になりたい。お年寄りの心が分かる医者になりたい。
だから、大学に行かせて下さい。』
と泣きながら頼んだそうです。
旦那さんは、「分かった。家を売ってでも大学に通わす。」と答えました。
幸い家を売ることはなく、息子さんは立派な医者になりました。
その後、旦那さんは体調を崩し、海を隔てた病院に入院。
上の息子さんは、海外で働いていましたが、医者の息子さんは地元の病院勤務です。
仕事でどおしても都合がつかないとき以外は、毎晩、お父さんの好きな食べ物を買って瀬戸大橋を渡り病院に通い、そして、自分で歩けなくなってしまったお父さんを抱っこして、お風呂に入れてあげていたそうです。
今まで、こうやって抱っこして育ててくれたお陰で、自分は大きくなり、
こうやって医者にもなれた。
今度は、自分がお父さんのために、できることをする番だと言っていたそうです。
ラブ・ユー・フォーエバーを読んで、
【ココロ】があったくなり、そして、この話を思い出しました。
ココロが浄化され、あたたかさで満たされていったあの時のことを・・・