『自分のチャンネル』
昨日の続きみたいなお話です
以前、ある方から
「いつも、人のチャンネルに合わせているから疲れるでしょ。」
「たまには、自分のチャンネルに合わせてもらいなさい。」
って、言われたことがあります。
今、考えても上手いこと言うな~と感心
わたしは、ラジオ番組に長く関わっているからか、チャンネルというと
ラジオのチューニングをイメージするのですが、
『自分のチャンネル』が分かれば、そのチャンネルから流れる曲や話
を心地良いと
思ってくれる人たちが、周りに集まってくれますよね。
同じ周波数を好んでいる人たちの集まり 同じ波動のエネルギーを持っているもの同士
昨日のブログ記事のように、
「わたしは、打たれても仕方ない『杭』です。」と思っていたら、
「じゃあ、打ってやろうか」とハンマーをもった人が集まってくるのと同じだと思います。
ここで、難しくなるのが、
じゃあ、『わたしのチャンネルって』ってこと。
すでに分かってる人はいいですが、そうでない人は考えたり、探したり、悩んだり・・・
でも、やっぱり分からない
わたしが、「たまには、自分のチャンネルに合わせてもらいなさい。」って、
言われたときに思ったことは、
そんな我がままな自分は嫌われるし、合わせ方が分からない・・・ってことでした
結局、自分のことが認められないし、自分のことが嫌いという思いがあるので、
『本当の自分』を何重にも何重にも、外から傷つけられないように自己防衛のための
カバーで覆っていたんですね。しかも、人に悟られないように。。。
だから、ずっと、自分のチャンネルも隠れてて、どこに合わすかも
どうやって合わすかも分からない
でも、わたし、分かっちゃいました
自分の真ん中でいつもいる『わたし』は、絶対に傷つかないんです
傷ついた気持ちになることは、もちろん、ありますよ。
でも、自分の真ん中にある『わたし』は、絶対に傷つかないんです。絶対に
だから、そのカバーを外しても大丈夫なんです。
少しずつ、少しずつ外していけば良いんです。
わたしは、そうしましたよ
『自分のチャンネル』に合わすチューニング途中は、雑音もいっぱい聞こえると
思います。わたしは、それが「痛み」という形で来ました。
でも、雑音なくして合わすことができないんですね。
「うつ」は、新しく生まれ変わるための前段階とも言われています。
わたしは、その見解に一票を投じたいです。
新しく生まれ変わるというより、『本当の自分』に戻る前段階というの方が、
感覚的には近いですが。
少しずつでいいんです。少しずつで。