『楽しいことだけをやりなさい』の続きです
以前のわたしは、「楽しいことだけをやりなさい」というコトバに従おうとすれば、
「はて?わたしは、何をしている時が楽しいのだろう 」
と思ってしまい、「楽しいことだけ」と言われると、とたんにギュギュッと枠が狭められて、
思い浮かんだものでさえ、『それは、わたしにとってホントにホントに楽しいこと 』
な~んて、自分のことなのに良く分からなくなり、結局、楽しくなかったらどうしよう?
などなど色々考えて、動けなくなってしまう…ってことになりそうです
(今まで、気になるコトバではありましたが、それに縛られてはいなかったので
あくまで想像ですが、結構、色んなリミッターがかかっていたので、そんな気がします)
それで、今のわたしが、思っていることは、
「楽しいかどうか、そんなのやってみないと分からない」ってこと。
おもしろそう、やってみたい と思ったらやってみて、
それから、「やっぱり、たのしい~」と思えば、ココロのまま続ければいいし、
「なんだ、つまんない」と思えば、ココロのまま止めればいいんじゃないかなってこと。
だって、人は体験からしかホントのことは分からないもんね
そして、その選択を続けることが、「楽しいことだけをやる」ってことなんじゃないかな~
で、おもしろそう、やってみたい と思うものがなければ、根気良く待つこと。
実は、わたしは今、その待機中でもあります。これ、今とっても大切なことだと感じていま
す。
楽しいと思うものをしながら、でも、まだ、自分の人生の中に「楽しい」を加えていくスペース
があるので、そのスペースに入ってくれるものを待っているのです。
昨年の今頃は、その待機中の時間を大人しく待てず、色々あがいて上手く行かなかったので、
今度は、ちゃんとこの一見無駄と思える時間を大切に待つことに使おうと思っています。
「楽しいことだけをやりなさい」
10年以上経って、やっと今、その真意が見えてきました