今日は、高校時代からのお友達 ずん吉 (2児の母) のところに、ちょこっと立ち寄りました。
何故かと言うと・・・
「この前、子どもの書いたステキな詩を発見したの~ 」と言ったところ、
「この前、U (ずん吉の小2の娘ちゃん) が、学校から 子どもの詩集 借りてきてたけど、
めっちゃ、おもしろかったよ~ また、U に借りてきてもらっとくわ~」
ということで、Uちゃんが学校から借りてきてくれたその本を見に行ったのです。
それは、子どもの詩集 「 たいようのおなら 」 (灰谷健次郎 編 ・ 長 新太 絵)
5歳から8歳までの子どもが書いた詩集なんだけど、確かにおもしろい
この気持ち分かる~
すごいね~この表現
ただただ、おもしろい
などなど、大人のわたしは読んでおりましたが、
この本がおもしろいのは、子どもも同じようで 平成19年に購入されている「たいようのおなら」は、
表紙が子どもの手アカで真っ黒、中も結構な痛み具合で、テープで何箇所も補修されております。
で、わたしが、
『 Uちゃん、どれが好き 』
と聞いたところ、間髪を入れず ずん吉 が、
『 え~とな~、うちが好きなのはな~ 』
と言いながら、本をペラペラ。。。 ( Uちゃんに言ったのですが
一応、念のため、ずん吉は Uちゃんの母親です~ )
そしたら、Uちゃんも
『 ○○○のこと書いてたの。。あれがいい 』
と、ずん吉から本を取ってペラペラ。。。
『 U~、まだ、宿題してないやろ。宿題しより。(宿題してなさい) 』
( 「たいようのおなら」には、こんな大人が一杯登場します )
と、今度はずん吉が本を取り返してペラペラ。。。
で、そのうち、親子で大笑いしながら、
『 これが、ええんや。これ、めっちゃおもしろい~ 』
と、 それぞれ、自分のお気に入りの詩を 【 声 】 に出しながら、読み始めました。
本当におもしろいと 【 ココロ 】 から思って読んでいるその朗読は、
それは、それは、誰よりもステキな声読み でした~
2人とも、めっちゃ楽しそうだし、
いや~、わたしも癒されましたわ ほんとうに。。。
そうそう、ココロのままに声に出して読むと、セルフヒーリングになるし、周りをも気持ちよくしてくれます
上手い、下手では決してないのです。
この本は、こうしてボロボロになりながらも、人々に平和をもたらすのですね
良く、分かりました。
「たいようのおなら」さん、お役目、ありがとうございます