今日、お友達との約束までに時間がたっぷりあったので、本屋さんに立ち寄りました。
久しぶりに かたあしだちょうのエルフ (文・絵/おのきがく) を読んだのですが、
またも、本屋で なみだ なみだ
40年以上も読み続けられている名作ですので、ご存じの方も多いかも…ですが、
これまた、読んだ後にストーリーのどこに共感するか、人それぞれでしょうね。。。
実は、わたしは、本屋でも 「ブツブツ ぶつぶつ・・・」 と、ちっちゃな聞こえるか聞こえないかくらいの
【 声 】 を出して読むことがあるんですが、そうすると、読んだあと本の中のある 【 コトバ 】 が、
あとあと、フッと蘇ることがあるんです。
*ただし、記憶力には全く自信がないので、正確なコトバではないです
今回は、・・・草原で住む動物の子どもたちを助けるためにライオンと戦い一本足になってしまったエルフ
は、歩くことができず充分なエサを取ることが出来なくなりました。始めは、動物たちもそんなエルフに
感謝し、エサを運び気遣っていたけれど、そのうち、みんなも家族のこと自分のことで精一杯になり、
エルフのことを忘れていくのです・・・というくだりの、
「みんな自分のことで精一杯なのです。」 ←(もう一度、お断りいたしますが正確ではありません)
みたいなコトバでした ははっ、ホントすみません
なぜ、そのコトバが、 【 ココロ 】 に残ったかは、「分かる時に分かる」ので今はあえて考えません。
【 声 】 に出すとちょっとした発見があったりしますよ
本屋さんでは、あまりお勧めできませんが。。。
でも、こんなこともあったんです
ちょっと前にやっぱり本屋さんで「ぶつぶつ ブツブツ・・・」やっていたら、
少し離れたところに、5歳くらいの女の子が来て絵本を選び始めたんですね
『 変な大人って思ってるだろうな~ 』 と思いながらも ぶつぶつ やっていたら、
女の子のお母さんが迎えに来て、わたしのうしろを通って行ったのですが、通り過ぎるときに、
『 バイバイ 』って言うかわいい声が。。。
ひょいと振り向くと、お母さんと手をつないだ女の子が、もう片方の手を振りながら、
もう一回、こっち向いて『 バイバイ 』 って、言ってくれたんです。
これは、ホント、うれしかったです~ ありがとっ