世界とつながれる 6人の縁 | こころ塾 塾長のシュワッチブログ

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メンタルヘルスの拠点を 四国 松山城の膝元に作ります。

事業化への 自分との戦いのような悪戦苦闘の日々。
心理的分析を交えながらの生中継です。うつ病は、経営者にとっても社員にとっても、大問題。必見です。

NHKテレビの「日本の これから」で 

無縁社会の問題を取り上げていました


地縁 血縁 社縁など人のつながりが薄れた今は

無縁社会と呼ばれ うつ病や自殺の問題とも関係があります


ホームレスの人を局面局面で支援するのではなく

一人に寄り添って継続支援をするパーソナルサポートという制度や

お節介の復活で団地の孤独死を無くしたいという取り組みなど

社会から置き去りにされる人を無くす提案がなされました


興味深かったですが 私の現実感とは少し離れていて

あまり真剣にはなれなかったです

全国どこででもという 即効性が感じられなかったのです


その一方で これはビックリマークという記事がありました


朝日新聞 10月30日朝刊の勝間和代の人生を変える「法則」

知人6人を介せば 世界中の人とつながれる    です


これは複数の社会実験の結果わかったことだそうで


私たちは 間に概ね6人の知り合いを介せば

世界中のほとんどの人とつながり 

間接的に知り合いになれるというのです


日本のミクシィという交流サイトでの実験でも

6人を介すると95%がつながったそうです

口コミのすごさや 「世間て狭いよね」の理由は ちゃんとあったのです


つまり私たちが「○○さんが困っている 何とかしたい」という情報発信をし

その解決策を知っていそうな人につなげていけば 

6人後までには 何らかの知識を持つ人にたどり着き

結果が生めるはずだということです


そこには大きな予算も特別な仕組みもいりません

人の辛さを自分だったらと考え 

知っていそうな誰かに「力を貸してあげて」と伝えるだけです


人と人のつながりが孤立を防ぐことであることは間違いないです


でもその根底にある大事なことは

人のことは関係ないという発想が そこにあってはダメということ・・・・

人と人のつながりの大切さを意識できる人を

増やすことが重要だということです


そして「助けて」「どうしたらいい?」を

発信もしくは受信できる私たちであることが大事です

                                   こころ塾塾長


こころ塾のうつ病当事者会

「うつ時々晴れ」11月例会 

11月6日(土) 午後2時~4時  こころ塾にて


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