ご訪問いただきありがとうございます(^^)
こころ整体院の船山武です。
どんな不調や病氣もすぐに治してしまう万能な施術⁉
僕は施術家としては、
このような万能な施術を目指しています。
しかし、
突き詰めれば突き詰めるほど、
自分の施術の限界が見えてきます。
どのような限界か？
常識の枠をはみ出す魔法のような施術はできるかもしれません。
ですが、
一見すると魔法のような施術であっても
「自然の理（ことわり）」の外には出られないのです。
「自然の理」とは…
１．人は必ず死ぬ
万能な施術ができるならば、どんな病氣も治り生き続けられる？
…そんなことはありません。人は必ずいつか死にます。
そして、人の寿命というのは、その人の魂が決めています。
ですから、
どのような病氣も必ず治せて、
死さえも先延ばしにできるなんてことはあり得ません。
施術家の役割は、
その人がご自身の寿命の中で
人生を自分らしく生きられるようお手伝いをすることです。
２．その人の体を治すのはその人自身の力である
施術を受ければ、不調が出ることなく体は良くなる？
…体は自身の力で治り、自身のペースで回復していきます。
その際にデトックス反応や一時的な体の微調整が入るため、
人によっては一時的な違和感や症状のぶり返しが起きることもあります。
ですから、
施術によって、体が回復軌道に乗ったのならば、
ご自身の体の力を信じて待つという意識が大切になります。
施術家の役割は、
その人の治癒力が存分に発揮される環境を整えることであり、
治癒そのものはその人自身の生命力によって起きているのです。
３．自分の現実は（体の状態も含め）自分の内面の投影である
意識の持ち方を少しも変えないのに、施術だけで完全な健康体になれる？
…その人の体の状態はその人の内面の投影です。
そして、不調や病氣というのは、
その人が本来の生き方からズレていることを教えてくれるメッセージです。
ですから、
その人の意識が変わらず、生き方も変わらないのなら、
施術で体だけ常に健康な状態でいられるようにすることは出来ません。
施術家の役割は、
体や現実に表れているメッセージを読み解き、
心身の回復とともにその人が自分らしく生きられるようお手伝いすることです。
以上のことは、
一見すると至極当然のことのように思えますが、
患者さんも施術家自身も症状の解消に執着し過ぎると、
この当然のことが見えなくなります。
このことは、
僕自身が忘れないように意識すると共に
患者さんにも忘れずにお伝えしていきたいですね。
自分の現実は100％自分で創っている
自分の現実は（肉体も含め）自分の内面の投影である。
このことを意識できるようになることが
本当の意味で治癒の力を目覚めさせ、
体だけでなく、現実もより良い方向に変化させていく秘訣です。
今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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