ご訪問いただきありがとうございます(^^)
こころ整体院の船山武です。
僕の施術法は、
大きく分けると２つあります。
一つは、
波動を使って
患者さんのボディ・メンタルフィールドを調える「波動療法」。
もう一つは、
エネルギーを使って
患者さんに治癒エネルギーを促通させる「エネルギー療法」。
後者の「エネルギー療法」の方は、
腕の立つ施術家ならば無意識でやっているものだと思います。
僕の使う「エネルギー療法」の一つに、
脳と神経系をつなげて治癒を促進させるものがあります。
これは、
エネルギーを流すことで“脳”にカラダ全体の状態を認識させるというものです。
そうすることで、
脳は、体に生じている不具合や問題個所に“氣づく”ことができるのです。
問題に氣づきさえすれば、
脳は自分で問題を解決（治癒）するために動き始めます。
あとは脳が行う自然治癒過程を促進すればいいのです。
このように問題を認識させるだけで、
問題解決の過程が始まるというのは、
“体”だけではなく、“心”でも同じ原理が適用されます。
“心”の問題というのは、現実に投影されています。
ですから、
“心”の問題を解決するというのは、
現実の問題を解決することにつながります。
では、
解決したい問題を
“心”に認識させるにはどうすればいいのでしょうか？
答えは簡単です。
「質問」を投げかければいいのです。
質問を投げかけることによって、
“心”は自分が抱えている問題を認識します。
そうすると、
潜在意識は自動的にその「質問」の答えを探し始め、
問題の解決に向けて動き出すのです。
ただ、その「質問」は
問題に意味を見出す“前向きな質問”にすることが重要です。
“前向きな質問”というのは、
問題の解決方法を知るための質問というよりは、
その問題にどのような意味を見出すかを知る質問のことを指します。
“心”の問題というのは、
起きたこと・起きていることに「意味」を見出せなくて、
心のエネルギーが滞ってしまっていることがことが多いからです。
いくつか例えを挙げてみます。
例１）
現在、自分に起きている問題を解決できないと悩んでいるなら、
このような「質問」を自分に投げかけます。
「この問題は、これからの私にどのように役立っていくのだろう？」
または、
「この問題から学べることななんだろう？」
このような“前向き質問”を投げかけ続けると、
自分がその問題を解決するために悩み続けなくても、
問題が解決される方向へと現実が展開し始めます。
例２）
長期間悩まされている体の不調があるときは、
このような「質問」を自分に投げかけます。
「この不調にはどのような意味があるのだろう？」
または、
「この苦しみから私は何を学ぼうとしているのだろう？」
このような“前向き質問”を投げかけ続けると、
病氣や不調が治っていくための現実が展開し始めるようになります。
例３）
自分の過去を許せないでいたり、
受け入れられないでいるときは、
このような「質問」を自分に投げかけます。
「私はこの過去から何を学べるだろう？」
または、
「この過去にはどのような意味があるだろう？」
このような“前向き質問”を投げかけ続けると、
囚われていた過去からいつの間にか解放されていき、
過去に縛られていない新しい“未来”が展開していくようになります。
ここで大切なのは、
その「質問」の答えを頭で考えて無理に出そうとしないことです。
なぜなら、
この「質問」に対する最適な答えを出すのは潜在意識であり、
エゴ（自我）が割り込んでくると
最善の答えが導かれることを邪魔してしまうからです。
※答えを出してはいけないということではなく、答えは自然に出てくるに任せるということです
つまり、
重要なのは答えを出すことではなく、
「質問」を出すことなのです。
冒頭で説明した施術法では、
脳が“体”の抱えている問題を認識すると自然治癒の過程が促進されると書きました。
同じように、
潜在意識が“心”の抱えている問題を認識すると、
良好な現実が展開するように状況が変化していくのです。
自分の抱えている様々な問題について悩んでいるのであれば、
その解決方法を考える前に
その問題についての適切な“前向き質問”を考えてみて下さい。
“前向き質問”を自分に投げかけ続けるだけで
問題が少しずつ解決へ向かい始めていることに氣づくでしょう(^^)
今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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