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こころ整体院の船山武です。
自分を自分としているものは何だろう？
と考えることがあります。
それは人それぞれ異なるのだと思います。
僕は、
自分の心の中に常にある
「なんか満たされない感じ」
「なんか虚しい感じ」
これこそが自分を自分としているもの
ではないかと思っています（今は…）。
僕が世界で行動していくエネルギーの源になっているのは、
この「虚しさ」を何とかしたいという感覚なんだと思います。
たぶん…
この「虚しさ」とどう付き合っているかが
自分らしさをつくりあげているのではないかと思っています。
私達は、
無意識の内にこの「虚しさ」を埋めようと
外の世界で色々やろうとします。
人は様々な形でこの感覚を埋めようとするのです。
お金たくさん得ようとすることによって
何らかの目標を達成しようとすることによって
ひたすら欲望を満たそうとすることによって
自分の感情を麻痺させることによって
自虐的な現実で自分を否定することによって
ゲームやSNSの世界に没頭することによって
宗教やイデオロギーに自分を委ねることによって
だけど、その「虚しさ」の感覚を
代償的に埋めても、この感覚は無くなりません。
だって、
内面にある「虚しさ」は、
外の世界のでは満たせないからです。
この「虚しさ」はおそらく、
自分の魂と一体に成りきれていない感覚なんだと思います。
だから、
この感覚を安易に埋めてしまおうと思わない方がいいと思うのです。
この感覚を持ったままでいる。
人が自分の世界を変えていく第一歩は、
自分の中の“本当のこと”を表すことから
始まるのではないかと思っています。
自分の中の本当のことをありのままに表す。
そこには、
ポジティブも、ネガティブもなく、
気負いも、諦めもない。
ただ、
自分の中にある“そのままの感覚”を
外に現すことが大切なのだと思います。
そして、
その感覚を埋めようするのではなく、
その感覚を抱えながら
ただ自分のハートが向かいたいと感じる方へ進んで行く。
それがいいのではないかと思う
今日この頃…
今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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