ご訪問いただきありがとうございます(^^)
「こころ整体院」の船山武です。

 

 

私達は常に

を向けている方向に進んで行きます。

 

 

ですから、

ある問題を避けたいと思っていても、

問題に注意を向けていたら

その問題を存分に味わう方向に

進んで行くことになるんです。

 

 

 

例えば、

自転車に乗っているとき、

道に落ちているを避けようと思って

に注意を向けていると、

自分の思いとは反対に

そのに向かっていってしまったという

経験をしたことはありませんか。

※僕はけっこうあります(^^;)

 

 

 

また、

世界No.1コーチのアンソニー・ロビンズ

書いた本の中で面白いことが書いています。

 

車がスリップなどしてコントロールを失った時、

多くの人は激突しそうな障害物や壁を見てしまいます。

 

激突しそうなのだから当然かもしれません。

※そして見ている方に突っ込んでいきます…

 

 

 

ですが、

プロのドライバーは壁を見ずに

とっさに曲がりたい方向を見るのだそうです。

 

 

そうすると、

車は障害物に激突せず、

進みたい方向に動いていくのです。

 

 

 

 

人は焦点を当てた方向へと、
自然に心や体が流れる習性があると言います。

 

 

これは、

人生の現実についても言えることなんです。

 

 

 

 

 

私達は、

自分の身の回りで起きている

避けたい問題

許せない行為

抱えている心配事

関わりたくない人間関係

…等々、

望んでいないことに焦点を当てがちです。

 

 

しかしそうすると、

その事を回避するどころか

その現実の真っ只中に突っ込んでしまうのです。

 

 

 

 

どうすればいいのでしょうか?

 

 

そう!

先程のプロのドライバーのように

進みたい方向を見ればいいのです。

 

 

 

“私”は問題を見続けるのではなく、

どこに行きたいのだろう?

どういう状態になればいいと思っている?

と、問うのです。

 

 

そして、

その状態をイメージし、

そこに心の目を向ければいいのです。

 

 

 

 

 

 

問題を避けていては、

前に進めないんじゃないか⁉

 

と言う人がいるかもしれません。

 

 

 

問題を味わうことにワクワクするのなら、

是非それを味わう方向に進めばいいのだと思います。

 

 

 

ですが、

問題の方向に進むことに

嫌な感じがするのなら、

それは自分のハートが、

「そっちはあなたが進むべき方向じゃないよ」

教えてくれているのです。

 

 

私達は

成功するには障害を乗り越えなければいけない

楽して幸せにはなれない

など、

自分の幸せに条件を付けがちです。

 

 

 

だけど、

本当にうまくいっているときというのは、

無理して障害を乗り越えている時ではなく、

自分本来の波長(呼吸)に合わせ

無理なく進めている時なのです。

 

 

 

 

自分を問題だらけにして

自分の幸せを制限しているのは、

他ならぬ自分自身なのです。

 

 

 

自分が行きたくない方向を見るのではなく、

意識して、

自分が行きたい方向を見るようにしましょう

 

 

 

そうすることで、

苦しむことなく幸せになっていいんだ!

ということが分かってくると思います。

 

 

 

今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

 

 

 

<情報>

『こころ整体院』ウェブサイト

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