昨日の続きです。



こちら

「あなたの役に立ったらいいな~」

公認心理師、元小学校教師
ふわりの気まぐれページです。



5.大人が手本を示す



基本的な生活習慣も
そうなのですが、

子どもは大人の、
しかも大好きなお父さん・お母さんの生き方を
まねしようとするものです。



「子どもは親の背中を見て育つ」
とも言いますよね。

まずは親が自分をどう生きるかを
考えてみてください。




また、子どもは
親の話も聞きたがります。

自分は小さい頃どうだったのか、
どんな問題を
どのように切り抜けてきたのか、
などを話すと、
それを参考にしたりするものです。



小言を言うより、
おおげさでも構いませんので
ご自身の経験談を話しましょう。



6.子どもの好奇心をサポートする



子どもはもともと好奇心旺盛で、
何でも自分でやりたがります。



もし、今現在、
あなたのお子様はそんなことなくて、
親が言わなければ何もしない、
な~んてことになっていたら、

それは周りの大人が
お子様の好奇心の芽を
摘み取ってきちゃった
と言うことなんです。



今からでも遅くはありません、

お子様に何がしたいのかを聞き、
お子様の「やりたい」気持ちを
禁止するのではなく、

いろいろなものに触れさせ、
経験を積ませていきましょう。




それとともに、
その子に合った環境も
整えていってください。




しかし反対に
やりたくないことを
無理強いすることは避けてください。



例えば、習い事や塾などです。

将来役に立つからと、
お子様の気持ちを無視して
習わせる方がいらっしゃいますが、

反ってそのものに嫌悪感を抱き、
習得を難しくさせ、
ますます「したくない」と言う
気持ちが強くなって…

という悪循環となります。

無気力になってしまう
ということです。



7.否定ではなく、理由を説明する



「叱らない子育て」なるものが
流行った時期もありましたが、

社会のルールを教えたり、
周りの人の気持ちを考えさせる時には
叱ることも必要になってくるものです。



ただ、子どもを叱るときには、
つい否定形だけを使った
言い方になってしまいます。

そうではなくて、
どうしてそれがダメなのか、
きちんと理由も
付け加えるようにしましょう。




また、
「〇〇はダメだけれど、
こうするといいよ」とか、
アドバイス的に表現したり、

「こうしてくれると嬉しいな」
「こうしてくれると助かるんだけど」
と言ったように、
周りの気持ちを伝えたりするのも、
お子様は納得しやすいかと思います。



金曜日に続く~。



お子様のことで悩んでいる方、
子育てに迷っている方、
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あなたの心、ふわりと軽く♡


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