先週から引き続き、
今週も一般心理学、
テーマはストレスです。



こちら

「あなたの役に立ったらいいな~」

公認心理師、元小学校教師
ふわりの気まぐれページです。



今日・明日は、
ストレス状態になったときの
ストレス反応とはどのようなものかを
見ていきましょう。



ストレスは、皆さんご存知のように、
心身不調として感じられます。



まず、心理面では、
知識、感情、意識に
変化がおきてきます。


図に示しているように、
気力の低下、イライラ、
不安感、抑うつ感などの
症状が出てくるわけです。




ほうっておくと、
神経症やうつ病、適応障害へ
移行していく可能性があるので、

やはり充分に認識しておく
必要があるでしょう。



自分は大丈夫、
まだまだ頑張れる、

とタカを括ると危ない、
と言うことですね。



そうなんです、
真面目で責任感が強い人ほど
受けるストレスが多いため、
症状が出ますし、


症状が出ても、
自分の状態を把握しきれず、
無理してますます自分を追い込み、
症状を悪化させてしまうのです。




自分で自分をいじめている状態です。



あなたは今、そんな状態に
自分を追い込んでいませんか?



それから、女性の場合、
体内ホルモン分泌量の関係で、
こういった症状は出やすいんです。


月経前症候群は
そのいい例です。
悩んでいる方、多いんですよ~。



ストレスによるものか、
ホルモンバランスが
崩れていることが原因なのかは
見極める必要があります。



ただ、ストレスによって
ホルモンバランスも
崩しやすくなりますので、
それも考慮してください。



辛いのなら「これくらい」と我慢せず、
病院の受診をお勧めします。

精神的なものではなく、
病気が隠れている場合もありますから。



明日は身体面・行動面について
お話していきますね。



ストレスがたまっているなぁ、
体調がいまいちだなぁ、
と感じてらっしゃる方、

気軽にご連絡ください。
お話お聞きします。



あなたの心、ふわりと軽く♡


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