今週は一般心理学、
テーマはストレスです。



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「あなたの役に立ったらいいな~」

公認心理師、元小学校教師
ふわりの気まぐれページです。



昨日は、ストレスの定義について
お知らせしました。

ストレッサー(ストレス原因)と
ストレス抵抗力(耐性)などの話です。



ストレス抵抗力が働いている間は、
心は均衡を保ち、
ストレスに負けることなどありません。


健康であり、健全な考え方ができる間、
と捉えてもよいでしょう。
ストレスをはねのけてしまうんですよね。


     
しかし、この図右側のような状態、
強いストレスを受けるようになると、

ストレス抵抗力が弱まり、心も疲弊して、
ストレス反応という
心身の不調状態が起こってきます。




強いストレスだけではなく、
その時の心身の状態や環境によっても
ストレス抵抗力は弱まります。

ストレス反応は
いろいろな原因が絡まって
起きるものだと考えられているからです。



左側の状態、
ストレスを受けていても軽いモノなら、
問題なく日常生活を
送ることができる状態と言えます。



なぜなら、適度なストレスは、
悪いものばかりではなく、

やる気を起こさせる要因にも
なるからです。




例えば、仕事で〆切があったり、
目標がある方が、

やる気が出たり、能率が上がるという
経験をされていませんか?

この場合、
その締め切りや目標が
適度なストレス、
と言うことになるのです。



ですから、適度なストレスは
行動をするにあたって
必要なことなのです。



でも、ストレス過多になると
疲れてきてしまう、

なので自分でストレスを
コントロールしていく
必要がある
わけです。



セルフコントロールです。



ストレス反応や
ストレスのセルフコントロールについては
またのちほど書いていきますね。



ストレスがたまっているなぁ、
体調がいまいちだなぁ、
と感じてらっしゃる方、

気軽にご連絡ください。
お話お聞きします。



あなたの心、ふわりと軽く♡


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