今週は一般心理学、
テーマはストレスです。



こちら

「あなたの役に立ったらいいな~」

公認心理師、元小学校教師
ふわりの気まぐれページです。



今日は、知っているようで
きちんと把握できていない「ストレス」の
基本的なことについて。

まずは「ストレス」の定義です。



ここで、
今さらながらの質問をします。



ストレスがたまる、とか、
ストレスが半端ない、とか
気軽に「ストレス」「ストレス」なんて言いますが、

では、ストレスとは
どういったことでしょうか?



ストレスについて説明されるとき、
よく出てくるのが
上ようなボールの図です。



もしかしたら、
ストレスチェックの説明などで

この図を見たことがあると
思われた方も
いらっしゃるかもしれませんね。



↑の図では、ストレスを感じる心、
つまり感受性を、
軟らかいテニスボールに
例えています。



ストレスの原因になるものを
ストレッサー(ストレス要因)

と言いますが、

この図で言えば、ボール、
つまり心を抑えている指が
そのストレッサーに当たります。



ストレッサー、例えば
仕事の量だったり、
社内の人間関係や自分の友達関係、
嫁姑問題、ご近所問題など
様々なものが取り上げられます。



そしてこれは、
そのストレスの原因ストレッサーが
心(感受性)を刺激しているところです。



ストレッサーが心を刺激すると、
ボールと同じように
心にも押し戻そうとする力、
ストレス抵抗力(耐性)が働きます。

 



心もそうそう弱いわけではなく、
健康な場合は
ちゃんと対応できるようには
なっているんですよね。

いろいろな策を考えて
自分を守ろうとするのが
ストレス抵抗力と言うわけです。



それで、専門的には
その時に出来る
このストレッサーと抵抗力の間の
凹みの面の部分を
「ストレス」と言うのです。


心の状態ですね。



でも、一般には、ほぼ指の部分を
ストレスと表現しているようです。


原因の方です。



と言うことで、
以上がストレスの定義です。

また長くなりそうなので、
続きは明日にします。



ストレスがたまっているなぁ、
体調がいまいちだなぁ、
と感じてらっしゃる方、
気軽にご連絡ください。
お話お聞きします。



あなたの心、ふわりと軽く♡


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