今日は「ハートリゾート・ボディケアふわり」の
もともとの業務である カウンセリングについて
語っていきたいと思います。



こちら

「あなたの役に立ったらいいな~」

公認心理師、元小学校教師
ふわりの気まぐれページです。



最近では、よく、
日常のコミュニケーションでも
「傾聴が大事」と言う言葉を
聞くようになってきました。

でも、私は、傾聴ばかりを大切にしていては、
片手落ちだと考えています。

聞くことと話すこと、
そのバランスが取れてこその
モノではないでしょうか?




なぜって、傾聴だけでは
その人の意見や悩み、問題点を探るだけで、
解決には至らないと思うんですよね。

話し合って気づき合うことが
必要なんではないかと
私は思っています。



そして、それよりももっと大切なこと、
カウンセラーの1番の資質、1番の原点は、

そこにいていいんだよ、
何を言ってもいいんだよ、
自分に素直になっていいんだよ、

そんな、安心して自分と向き合える場を
クライアント(相談者)と
作っていくことではないでしょうか?



そう、話を聞くことがカウンセリングではなく、
安心安全な場で自分と向き合い、
自分を振り返えられるようにサポートをしていくこと、


それがカウンセリングであり、
カウンセラーの役割だと私は思っています。



また、クライアントのサポートをするには
カウンセリング技術がいる、と言いますが、
では、その技術とはどういうことでしょうか?



これも私の考えです。

観察眼と、考察力、
そしてそれを言い表す言語力が
必要だと私は思っています。




カウンセリングって言葉だけじゃないんですよ。

なぜって言葉では
いくらでも嘘がつけるからです。

その嘘を見抜くには
観察眼が必要なんです。

つまり、クライアントの態度を細かく観察して、
言葉と態度のギャップを見抜く力がないとダメ
ってことなんです。



何かの話をしながら、
足が小刻みに震えるとか、
手がせわしなく動くとか、
身体全体が緊張しているようだとか、

声のトーンや大きさ、
話の速度などなど、

そういったところから、
クライアントの言葉の裏に隠された
感情を探っていくのです。



そして、クライアントとともに
クライアントの真の潜在意識は
どうなんだろう?と考えていく、
寄り添っていくことこそが
カウンセリングではないでしょうか?



自分の経験を
カウンセリングに活かすっていうけど、
私はそれはしちゃいけないことだと
考えています。

なぜって
自分の経験と照らし合わせるってのは、
クライアントもこうだと断定する恐れがあるからです。



同じような経験であっても、
人によってまったく違った学びを得るんです。

自分のことではなく、
相手に対する興味・関心をもつこと、
相手の心の動きを感じ取ること、

そんな姿勢がカウンセラーには大切だと思われます。

決めつけは、反対にクライアントを
追い詰めることになりはしないでしょうか?



これは批判ではなく、
私の意見として流してくださいね。



トラブルを抱えてらっしゃる方、
気持ちが何となくふさいでらっしゃる方、
いつでもお話を伺います。
お気軽にご連絡ください。



あなたの心、ふわりと軽く♡


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