この4月に小学校入学のお子様をもつ
お父様・お母様に向けてのブログ、
第3回目は 登下校について お話します。



こちら

「あなたの役に立ったらいいな~」

公認心理師、元小学校教師
ふわりの気まぐれページです。



これだけは絶対やっておいてください。
登下校の道順(通学路)確認



私が小学校教師をしているときも、
よくあったのです、
学校帰りに迷子になっちゃうお子様。

入学からしばらくは、下校途中まで、
1年生の担任や、手の空いている教師が
新1年生を引率して帰るのですが、

引率した場所から先、
家に帰るまでの道がわからないと
泣き出すお子様や、

「ばいば~い」と帰ったように見えて、
行方不明になるお子様がいるのです。



登校時は、
登校班がある学校もありますし、
登校班がなくっても、
1~6年生が一斉に登校するので、

何かあった時は
上級生が面倒を見てくれたり、
学校に知らせてくれるのですが、

帰りはそうはいきませんものね。



きっと入学説明会では言われるはず。
入学前に、親子で、
学校までの行き帰りの道を
「歩いて」ください、と。

学校から指定される通学路や、
指定がない時は親子で決めた道を、
2~3回「歩いて」みます。




「ただ単に通学路を
確認すればいいだけでしょう?」

と、お子様を車に乗せて
往復するお父様・お母様もいらっしゃるのですが、

車では細かいところまで確認できませんし、
第一子どもの目線はもっと低くて、
車と歩きとではお子様の見る風景は
全く違ったものになるのです。



また、危険個所はもちろんのこと、

通学路の途中で、
お子様の気を引くお店や、
お子様が遊んでみたいと思う
遊具が設置されている公園がある場合もあります。

危険個所は気を付けること、

行き帰りに寄り道しないことを教えると同時に、
そういった場所は、
お子様の帰りが遅い時、もしかしたら、
と言うお子様の行動を予想する
判断材料にもなるのです。



実際に、学校帰りにのどが渇いたと、
途中にある飲食店へ寄って、
水を要求するお子様がいて、

これが数回続き、
お店から学校へ電話があったことがありました。

まぁ、子どもがお店の人に
ジュースを要求しなかったのは
良かったのですが・・・。



お子様にとって、
学校への行き帰りも、冒険の時。

大人が予想しなかったことを
しちゃうこともあります。

なので、通学路の点検は、
親子でしっかり行ってくださいね。



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