今日、明日は
お正月についてのウンチクを。
こちら
「あなたの役に立ったらいいな~」
公認心理師、元小学校教師
ふわりの気まぐれページです。
以前、「正月」は1月の別称でした。
1日は元日、
3日までを三が日、
7日までを松の内、
1月15日(地方によっては20日)が
「小正月」です。
ところで、元日と元旦の違い、
ご存じですか?
「元日」はその年最初の日、
つまり、1月1日のことを指します。
法律でも、年初の国民の祝日とされており、
正式な呼び方として
「元日」が採用されています。
一方、「元旦」。
1月1日の朝、午前中を意味するようです。
「元旦」の「旦」の字は、
地平線・水平線から太陽が登ってくる様子、
(下の「一」が水平線、その上に日が出ている)
つまり日の出を表していると言われるので、
朝なんだそうです。
1月の和名は「睦月(むつき)」。
これは、正月に一家揃って
睦みあう様子を表したものなんですって。
家族団らんってこと。
意味深いですね~。
そして、もともとのお正月の由来。
元旦に、実り、
つまり幸せと恵をもたらしてくれる
「年神様(としがみさま)」を
迎え入れる行事、とのこと。
そのために年末に大掃除をしたり、
門松、鏡餅、しめ縄を飾るんです。
「門松」は、
真冬でも葉を落とさない木として、
歳神=春を迎え入れる、とされました。
なので、「門松」の名前通り、
松だけ飾ればいいんだそうです。
現代は、すっごく派手なものも
ありますもんね~。
自己顕示欲の象徴かしら?
門に立てたのは、もちろん、
家の入口を指し示すためです。
神様が迷子になって、
来てくれなかったら困りますものね~!
ちなみに飾るのは、30日までに。
門松だけではなく、
お正月の飾りはみな30日までに飾るのです。
31日だと「一夜飾り」と言って、
お迎えする歳神様に対して
敬意が足りないことになっちゃうんですって。
1月1日の朝に飾ればいいって
とんでもないことだそうです。
1月1日朝に飾っていたのは
何を隠そうこの私ですが…。
お正月飾りを飾る日について、
もう一つ付け足すと、
29日だと「九松=苦待つ」と言って
嫌うところもあるので、要注意!
餅つきもそうでしたよね。
29日には餅つきしないという
地域も多いようです。
ただ、これは語呂合わせで、
本来そんなことはないそうです。
お正月についてのお話、
続きはまた明日。
心と身体の大掃除いたしませんか?
お気軽にご連絡くださいね。
あなたの心、ふわりと軽く♡
今年は今日28日(木)
9:30~17:30が最後です。
29日(金)は年末休業として
お休みさせていただきます。
新年は、9日(火)からの営業です。
30日(土)は、10:00~17:00
橘通3丁目の「占いの館千里眼」にて
占いやってます。