家庭訪問の時期が来ました。

 

このコロナ禍、
家庭訪問を全面中止にした
学校もあると聞いてます。

 

 

 

なので、家庭訪問がない学校では、
関係のないお話にはなりますが、

 

一応 教師側から見た家庭訪問について
お話していきますね。

 

 

こちら、

 

「あなたの役に立ったらいいな~!」

 

公認心理師、元小学校教師の
ふわりの気まぐれページです。

 

 

 

まずは家庭訪問の目的は、
学校から出されているプリントを
見ていただければ
書いてあると思いますが、

 

担任としては、と言うか、
私としては、

 

家庭環境や家庭の方針、
家庭でのお子様の様子を
個別に聞くとともに、

 

保護者と1対1で話すことによって、
お互いの親睦を深め、

お子様のためにも
相互理解をしていく、

と言うことです。

 

 

 

学校によって
各家庭への滞在時間は違う
と思うのですが、

 

きっと5分~10分程度だと
思われます。


玄関先で失礼させていただく
場合も多いことでしょう。

 

 

 

と言うことで、
お母様方が気にされるであろう掃除、
ある程度片付いていれば、
先生方は気にしません。

 

子育てど真ん中ですもん、
家の中が散らかるのは
当たり前だってことぐらい、
教師にだってわかります。

 

 

 

障子やふすまが
つぎはぎでも大事丈夫ですし、
壁に穴が開いていてもなんのその。

 

 

 

ただ、やはり家庭環境って
大切ですので、
片付けている痕跡、補修した跡が
わかればいいんです。

 

 

 

荒れた環境ほったらかし
だけは避けてください。
環境の乱れは
お子様の心に響きますので。

 

 

それからお茶やお茶菓子。

 

 

 

お茶はありがたいです。


砂糖やミルクが入っているコーヒー、紅茶など
しゃれたものは控え、
お茶にしていただけると
嬉しかったですね。

 

 

 

1日に何軒も回りますし、
おしゃべりしていくわけですから、
喉は乾きますもん。

 

話し終えた後に「どうぞ」と勧めてくださると
先生も遠慮なくいただけますよ。

 

 

 

お茶菓子ははっきり言っていりません。
 

あちこちでいただくと
大変なことになるからです。
豚街道まっしぐら、です(笑)

 

 

 

私の場合、出されると、
「○○ちゃんのおやつにしてあげてください」
と断ってました。

 

 

 

で、お菓子に手を出さないでいると、
帰りがけに袋に入れて
持たしてくださる方もいたのですが、
これもいらぬお気遣いなんです。

 

車で回っている先生ならまだしも、
徒歩や自転車で回る先生にとっては、
お荷物でしかありません。

 

 

 

私は在職中、基本家庭訪問は
自転車で回りましたので、
困りました。


自転車のかごに
入れっぱなしで回るのですが、
場所によっては、
なんとカラスに狙われたこともあるのです。

 

 

 

プレゼントは絶対ダメですからね~。

 

教師の「禁止3ト」ってあるんです。
リベー、アルバイ、プレゼン
それにひっかかります。

 

 

 

もう一つはお子様の同席。

 

できればお子様には
席を外してもらいたい。

 

なぜって、たまにありましたもん、
保護者と教師の話に
割って入ってくるお子様や
兄弟げんかを始めてしまうお子様。

 

 

 

下の妹さんと喧嘩初めて、
妹さんが癇癪起こし大泣き、
話どころではなくなった、
と言う経験もしております。

 

 

 

それに、家庭でのお子様の様子、
ありのままをお聞きしたいのに、
お子様同席では話せませんでしょうし。

 

 

家庭訪問前に、
お子様の様子、家庭の教育方針、
担任に聞きたいことを
まとめておいてもらえると、
話がスムーズにでき、助かります。

 

 

 

家庭訪問は、
教師側も結構緊張しているものです。

お手柔らかにお願いします。

 

 

 

もし不安があるようでしたら、

お気軽にご相談ください。

 

まずはホームページをご覧くださいね。

ハートリゾートふわり – (fuwari-hr.com)

 

 

 

あなたの心、ふわりと軽く♡