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国家資格キャリアコンサルタント&マナー・プロトコール講師の大川礼子です。
え?まだ自己紹介あるの?
と思いました?(^^;
人生の8割の偶然を活かすには、2割の「自分軸が大切」というお話の、現時点での最終章です。
「人と接することがしたい」「マナーは大切なもの」「自分の持つ知識を誰かに伝えたい」という自分軸がぼんやりと出来ていた私。
ある時、当時の上司から、新入社員研修のカリキュラムにある「ビジネスマナー」を、講師として担当してくれないかと依頼されます。
契約社員の研修事務だった私にとっては、願ってもない話。
驚きつつも二つ返事で快諾し、それから3年間、事務をしながら新入社員研修の時期には社内講師を務めました。
3回目の新入社員研修を迎える頃、マナーについて基礎から学び直したいなと考えていたところ、たまたま立ち寄った郵便局に貼っていたポスターから、日本マナー・プロトコール協会とのご縁がつながります。
その一方で、契約社員である自分自身の将来も、考えるべき時期にありました。
社内試験を経て正社員となるか。
はたまた新たな道を探して、転職活動を行うか。
悩む私は立ち止まり、これまでのことを振り返ります。
新入社員への講師経験を通して感じていたのは、「マナーを本質から理解してもらうには、『なぜ働くのか』の目的意識を持ってもらうことが重要」だということ。
昔は一度諦めた、教育や研修の人材育成に携わる仕事に就きたい思いが強まりました。
当時働いていた企業では、社内制度から考えて、中途採用の私が人材育成に携われるのは、最短でも10年以上先。
既に40歳を超えていた私は、安定企業で出来るかどうかわからない確率に賭けるより、自分でやりたいことが少しでも成功する確率に賭けたいと、新たな道へ進むことを決めました。
すると、ここから人生の車輪が大きく廻り始めます。
人材育成に携わるために必要な資格を調べる中で、キャリアコンサルタントという資格の存在を知ったり。
養成講座の説明会に行ったら、当時最短の第12回国試での資格取得が目指せるクラスに残2席で間に合ったり。
申し込み直後に、マナー・プロトコール講師として活動しませんかとお声掛けをいただいたり。
いろんな偶然の波が押し寄せるたびに自分の軸に従っていたら、決断してから半年後にはマナー・プロトコール講師として授業を行っていました。
今の人生があるのは、『自分にとって良い決断をしてほしい』と後押しくださった当時の上司を始め、ポジティブな経験はもちろん、人として大切なことを気付かせてくれた方達のおかげです。
また、今も学び続ける中で、いつもあたたかいご指導をくださる日本マナー・プロトコール協会の先生方やサポートしてくださる事務局の皆様。
キャリアコンサルタントの国試受験でお世話になったことを機にご縁の生まれた多田塾・対人支援複合型研究施設『Shien.Lab』の多田先生と、ともに研鑽を続ける多くの皆様。
そしてこのブログにご訪問くださる皆様や、応援してくれる友人達と、私の人生をいつも見守ってくれる家族に、この場をお借りして心から感謝いたします。
これからも、ご縁のつながる方達や日々の些細なことへの感謝を忘れずに。
自分の気持ちをその都度確認し、驕らずに卑下せずに。
等身大の自分で誰かのお役に立てるための活動を続けながら、マイペースに歩んでまいります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)