スクールカウンセラーとして、小学校1年生から高校3年生までの子どもたちと話します。

話す言葉や切り口は年齢によって違いますが、基本的な姿勢は変わりません。

私が特に意識して気を付けていることは2つです。

1つは、目の前の子の興味・関心があることに、興味・関心を持つこと。

とは言え、私の場合は、関わる子が興味・関心があること全てを体験したり、調べてみたりすることはありません。

例えば、アニメやYouTubeなど、観ることが可能なものは出来るだけ観ます。


でも、ゲームは苦手なので敢えてやってみたりすることはありません。

同じように体験したり、観たりしなくても、教えてもらいながら話を聴くだけのことも多々あります。

2つ目は、土足で踏み込まないこと。これは、人として、尊重して関わることと同じような意味合いです。

「当たり前」だと言われるかもしれませんね。


敬語は使いません。
私から自然に出てくる語り口で話します。

もちろん、人間同士なので、「合う・合わない」はあります。
基本的に、一つの学校にスクールカウンセラーは一人なので、それについてはどうしようもないのですが……

それも含めて、カウンセラーと関わるタイミングは人それぞれあるのかもしれないと感じます。

私は、カウンセラーと話すことが必要な子と、可能な限り関わることができるように、


そして、目の前の子が、自分自身と安心して対話することができて自己理解が進むように、さりげなく寄り添いたいと思っています。

ありがとうございます。
「子どもの笑顔とイキイキは、大人のイキイキから。」
山﨑里美(*^^*)