セルフモニタリング。
私は、「自分自身の一瞬一瞬の気持ちや感覚、感情に気づき、そして、それらの変動に気づくこと」と解釈しています。
他にも表現はあるかもしれません。
 
常に、できるだけ意識していることです。
でも、何気ない日常会話では意識していなかったという場合も多々あります。
むしろ、その方が多い。
 
セルフモニタリングは、時に疲れるものでもあるからです。
でも、仕事ではとても大切にしています。これが無くしては、仕事はできないとも思っています。
 
特に、一対一で対面する場合は、目の前の人の言葉、表現、表情、動き、仕草などから、
いろいろな情報を感じ取ろうとするのと同時に、その時に自分が感じることにも意識を集中しています。
ですから、カウンセリングが終わった後は、脳がエネルギーを消耗しているのが分かります。
 
もちろん、この場合も完璧にモニタリングできているはずはなく、
ただただ、出来るだけ忠実にモニタリングしようと努力し続ける以外に、今のところ術はありません。
鍛える方法としては、マインドフルネスの考え方や、瞑想はとても役に立つと思っています。
 
私が今大切にしていて、言い聞かせている言葉、
「常にできる限り、自分自身が全てに対して謙虚であること。つまり、自我の振動波が限りなく少なくなるように心掛けること」
「あなたの気持ちは、あなたの周波数を知らせてくれるメカニズム。愛こそあなたが放射できる最高の波動」
に近づくためにもとても大切なものです。
これらの言葉は、少しスピリチュアリティを感じるかもしれませんが、私にとってスピリチュアリティは大切な価値観の一つなので。
ただ、バランスは大切だと思っていますが。
 
セルフモニタリング、とても大切なものです。
 
ありがとうございました。
「子どもの笑顔とイキイキは、大人のイキイキから。」
こころの里カウンセリング 代表
 公認心理師・スクールカウンセラー・感性Artコーチ
   山﨑里美(*^-^*)