たぶん、数年前にもこの「セルフ・カウンセリング(商標登録)」については書いたことがあります。
30代の10年間は、この生涯学習セルフ・カウンセリング学会に所属しており、指導会員の認定も受け、
指導会員としても活動していました。
 
これは、表紙にもありますが、「書く」「読む」ことで、自分自身と対話する力を育てるものです。
いろいろと思うところがあり、この団体には、今は所属していませんが、あの10年間は私にとってとても有意義な時間でした。
 
当時、カウンセラーに憧れていた私は、通信教育で見つけた「カウンセラー養成講座」で、
このセルフ・カウンセリングと出会いました。
とにかく、徹底して自分を掘り下げていく、そんな感じです。
自分の言動を何度も何度も振り返り、今の自分の気持ちは?その裏にはどんな思い、欲求がある?その裏には……?
を繰り返します。
そして、自分にとって大切な「価値概念=ものさし」を探っていきます。
目を背けたくなるような自分の嫌な部分に気づくことも多々あります。
傲慢な自分、無意識にもっている偏見、差別的な心、人と比べて優越感、劣等感をもつ自分……
 
先生方のサポートを受けて、自分と精一杯向き合ってきたつもりですが、もちろん、まだまだ道半ばです。
そう思えるのも、自分と向き合ってきたから、向き合い続けているから、だと自負しています。
そう思える自分は褒めてやります(笑)
 
そして、40代で出会った感性lab.と、岡田裕之先生。
ここでも、自分を掘っていく作業をしていると、私は思っていますが、
それを体感していくことで、さらにメタ認知が鍛えられ、そして、「本当になりたい自分」を見つけて
そこに向かっている実感をもっています。
 
過去のある時点では点だったもの、ポジティブなものもネガティブなものも、それらが確実に線になっていて、
それは、いつの間にからせん状に伸びて、どんどん上に進んでいく。
今はそんなイメージです。
 
ありがとうございました。
「子どもの笑顔とイキイキは、大人のイキイキから。」
 こころの里カウンセリング 代表
  公認心理師・スクールカウンセラー・感性Artコーチ
    山﨑里美(*^-^*)