今日は、ずっと気になっていた『ことばもちよりカフェ』に参加させて頂きました。
参加者の方それぞれが、自分の好きな言葉をもちよって、自由に語り合う会です。
私が持っていった言葉は、
西加奈子さんの『 i 』より、
「私はずっとあった。ずっと、ずっとあった。だから、私はここに、今ここにあるのだ。」
つい、過去に囚われたり、未来に不安になったりする。
そんな時は、「私は、今ここに」ない。
だから、
時々私は……
「私は、今ここにあるのだ」と確認しなければならない。
もう一つ、村上春樹さんの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』より、
「おれたちは人生の過程で真の自分を少しずつ発見していく。そして、発見すればするほど、自分を喪失していく。」
これは、何度読んでも、よく分からなかったのだ。
特に「自分を喪失していく」という部分。
人は、一生かかっても自分を発見しきれないと思う。
だから、一生かかって、発見し続けたい、とも思う。
ある方が「それって、自分の枠が無くなっていくということかなあと思いました」とおっしゃいました。
とてもしっくりきた。
宇宙と一体化していく感覚かな、と。
人間は小宇宙だから。
宇宙の一部、かな。
「ことば」って本当に大切。
自分の感覚を大切にしたい。
参加者の方々の言葉を聴きながら、
語り合い、自らと対話するひととき。
想いをことばにする。
仕事をする上でも、とても大切にしていることです。
今回あらためて、その大切さを実感しました。
とてもいい時間でした。
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山﨑里美
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お一人お一人と、全身全魂で向き合います。
お一人お一人の、望む人生を。
「子どもの笑顔とイキイキは、大人のイキイキから。」
ありがとうございました。