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えっ!同じ年齢でもぜんぜん違います

 


同じ年齢でも、

人によって実年齢より若いと思う人もいれば、

反対に上だと感じている人もいますよね。



実年齢に対して自分自身が感じる年齢を

 

《主観年齢》といいます。

 



そして、この《主観年齢》が

 

あなたの日常や人生に関わる重要な決定を

 

左右するかもしれません。



単刀直入に言えば

 

『自分の歳』=『自分が感じている年齢』 です。




もし自分で年寄りだと思っているなら

 

あなたの年齢は自分が思っている老年齢と

 

イコールってことなんです。

少し、ショックですよね。



ある研究で実年齢と主観年齢の落差がおよぼす

精神的・肉体的な影響を調査したところ、


「主観年齢」と「性格」には

相互作用があることが分かってきました。


例えば、

 

年を取るにつれて性格が丸くなる一方で

社交性が低下して

 

新しい経験に消極的になってしまう・・・。



んー、たしかに身近に居そうですが


こうした性格の変化は主観年齢が若い人ほど小さく、

主観年齢が高い人ほど顕著に表れると言われます。



嬉しいことに、主観年齢の若い人は

歳を重ねても前向きな変化が多く見られ、

良心的で神経質でなくなるとのこと。



言い方を変えれば、

若々しいエネルギーや情熱を保ちつつ

 

人生経験による賢さを体得できてしまう!


イイトコ取りの『反老害』状態ですね。



 

主観年齢の若さは健康にも効果(大)

 


モンペリエ大学のヤニック・ステファン博士によると

合計1万7000人以上の中年・高齢者を追跡調査した

 

ある長期研究データを検証したところ、


実年齢より若く感じていると

 

鬱(うつ)のリスクを下げるとともに、

年を取っても精神的に健康でいられる

 

可能性が高まるそうです。


他にも認知症のリスクを軽減したり、

 

入院の可能性を低減したりと

 

身体的な健康にも影響していることが

 

わかりました。



一方、実年齢より

 

年を取っていると感じた人の結果は深刻で、

教育・人種・結婚歴といった要素を排除しても

主観年齢が実年齢より 8~13歳 高い人は

対象期間中の死亡リスクや病気による負荷が

通常の18~35%も高かったそうです。



ちょっと、怖いですね。



また博士は

主観年齢は出生届に書いてある誕生日より

健康状態をより正確に予測してくれる。


とも述べています。



さらに、バージニア大学の

 

ブライアン氏とニコール氏が共同で

 

人生における実年齢と主観年齢の違いが

どう変化するかを調査したところ、


大半の子どもや若者は、

実年齢よりも主観年齢の方が

 

高いことがわかりました。


ただ、この傾向は25歳前後で逆転して

主観年齢が実年齢よりも低くなります。
 

 

20歳の60%が

 

早く年を取りたいと思っているのに対して、

26歳になると

 

700%が若くなりたいと感じるのだそうです。

 

 


さらに興味深いのが
 

主観年齢の若い人ほど

 

人生のバラ色時代をより近くに感じる

 

ということです。

 

これは自分の行動力や積極性に

 

大きく影響すると考えられます。

 

 

人は常に心と体が

 

互いに影響しあっていますから


これらの意識は身体機能や健康面にも

 

大きな効果を与えてくれることでしょう。

 

 

是非とも日頃から

 

自分で自分自身を老化させないよう

 

気をつけたいものですね。

 

 

今日も最後までご覧いただき、

 

ありがとうございました。

 

(=^・^=)