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時間の使い方や感じ方は人それぞれ…のハズ

 

 

「なんかさ、最近年取ったみたいで

 

      1年過ぎるのが早いんだよね・・・」


いつの間にか、気が付けば

 

家と会社の往復だけみたいな単調な生活リズム。


まして非常事態宣言バリバリの現状況下では

 

日常の行動さえ注意深く抑える必要があるので

余計に強く感じたりします。


でも、、、

 

単調だから時間の流れが速く感じるのか?と言えば

 

必ずしもそうでないこともあって、


例えば、何か好きなことに熱中してると

アッ!という間に時間が過ぎていたなんてこともあります。


時間の使い方や感じ方は人それぞれ全然ちがうハズなのに、

なぜ一年が短く感じられるんでしょう?

 


 

 

一年が短く感じるのは、老化現象!?


 

老化現象だと考える人もいるようですが、、、

意外に当たっているかも知れません。笑

 


じつは人生の長さ(年齢)によって

 

時間や月日の流れの感じ方って、ちがうんです。


この現象は 《ジャネーの法則》 と呼ばれていますが

人生のある時期に感じる時間の長さは

 

年齢の逆数に比例する という

19世紀フランスの哲学者 ポール・ジャネ という人が

 

発案した法則なんです。


主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、

 

年長者にはより短く感じられる・・・

 

という現象を、心理学的に説明したものなのですが

 

 

ちょっと難しいので、簡単に言うと

 

年を取るにつれて、自分の人生の中の

 

「1年」の比率が小さくなっていくので、


体感的にも1年が短く感じられて、

 

時間が早く過ぎていくように感じる ってことです。


例えば、

 

1歳の時に感じた1年を 1/1 とすると、

5歳の時は 1/5になって、1歳の頃の5倍に

さらに、20歳の時は 1/20  と

 

分母の年齢が大きくなるごとに

人生の中の一年が占める割合が少なくなって、

時間が短くなっていくかのように感じるんです。


 

 

刺激が少ないほど、加速していく


 

他にも、人は未知の経験に対しては、

強く印象を受けたり、意識に残ったりするので

 

時間が長く感じたりすることがあります。


でも反対に慣れてしまうと時間が気にならなくなったり、

いつの間にか終わってしまったりと

 

時間が早く過ぎたように感じたりします。


とくに子どもの頃は、

 

初めて体験することがたくさんあるので、

 

毎日が刺激的で、新鮮で、

 

新しい出会いや発見も多くあります。


ところが大人になるにつれて

 

新しい経験をする機会がどんどん少なくなって行くので、

時間があっという間に過ぎ去ってしまったかのように

 

感じると考えられるんです。

 

 

ごく普通に、結構あるあるな現象ですけど

 

意外と知られてない“オモシロ心理学”なのかも知れません。

 

 

 

今日も最後までご覧いただき、

 

ありがとうございました。

 

(=^・^=)