リズムでカラダをコントロール！

“ココチいい感系”へ、ようこそ！

ご訪問いただきありがとうございます。

豪雨と長雨が続いて

どれくらい晴れ空を見ていないんでしょう。

さすがに、こう雨ばかりだと

体調もおかしくなりそうと

感じている方も

多いのじゃないでしょうか。

そこで、今日は

『リズムでカラダをコントロールする』方法

について紹介したいと思います。

先に結論から言ってしまいますが

人は二つのリズムを基本にして生きています。

そのリズムとは「4」と「3」のリズムです。

この二つリズムを活用して

身体を効果的にコントロールしましょう！

人は自然界のリズムの中に生きている

私たちが生きている自然界は

常にリズム的な活動を

繰り返しています。

朝に東から陽が昇り

夕方に西に沈み

今度は西から月が輝き

明け方に東に見えなくなります。

植物は昼間に二酸化炭素を吸収して

光合成による酸素を出し、夜は

酸素を吸収して二酸化炭素を出します。

つまり植物の呼吸ですね。

そして、

私たち人間にも同じように

リズムが存在しています。

例えば、体内時計。

時計を見なくても人の体内時計は

朝になれば目を覚まそうとするし、

夜には眠らせようとします。

人の基本リズムは四拍子と三拍子

心臓の鼓動や脈も同じように

一定のリズムを刻んで働いています。

成人の一般的な呼吸回数は

毎分／12～18回

脈拍は、

毎分／64～84回前後

一般的には

毎分／72回前後が最も多いと

言われています。

この数字をちょっとだけ

覚えておいて欲しいのですが、

冒頭でも書いたように

人には「4」と「3」の基本リズムがあります。

音楽の授業で言えば、四拍子と三拍子ですが

平常時は、「４」のリズム

積極的に行動する時は、「３」のリズム

になることが多いのです。

バイタルリズムは時間と呼応 !?

これはまだ私の仮説ですが、

自然界のリズムや時間とバイタルリズムは

何かしら関係があるのではないかと

思っていますす。

「４」と「３」の最小公倍数は「１２」です。

そして偶然にも、

１日は２４時間、半日は１２時間、１時間は６０分

いずれも、「４」と「３」と「１２」で割り切れる数です。

また、先ほどの

呼吸回数や脈拍なども

時間ほどきれいではないですが、

「１２」で割り切れたり、

「４」または「３」で

割り切れる数だったりします。

あくまで推論ですが

私たち人間も地球に存在する

生物のひとつですから

自然界のリズムと呼応していても

不思議ではないかも知れません。

ところで、あなたが準備体操や

ストレッチをしているとき

１、　２、　３、　４
(いち、に、さん、し)

２、　２、　３、　４
(にい、に、さん、し)

と、こんな声を出したり

聞いたことはありませんか？

また何か重いものを動かす時や

かけ声を出すとき、

１、　２、　３！
(イチ、ニー、サン！)

と、声をかけたことはありませんか。

人は平常時やリラックス時には

４のリズムを使い、

集中する時やタイミングを図るときには

３のリズムを自然と使います。

使い分けで心身をコントロール

さて、ここからはリズムの使い方です。

例えば、あなたが

明日にプレゼンや大きな商談を

控えているなどの緊張状態にあるなら

四拍子のゆったりした音楽を聴いたり

4～8秒かけて息を吸い、再び

4～8秒かけて息を吐くような深呼吸を

することで、筋肉の緊張をほぐし

落ち着きを取り戻すことが期待できますし、

イライラを解消したい時にも

効果的かもしれません。

また「ここぞ！」と集中したい時には

「３」の“集中トライアングル※”を

自作の集中トライアングル・イメージ　（絵柄等は自分の好きなものでＯＫ）

頭にイメージしたり、三拍子のリズムを

刻みながら段々とスピードを早くしていく

ことによって集中力を増したり、

気合を込めることができるかも知れませんので

ぜひ活用してみてください。

※三角形をイメージしながら上の角(頂点)を開始位置にして
順番に二つ角を回って元の位置に戻るイメージトレーニング

回り方は上→左→右→上ですが、厳密ではないので

好きな方向で試してみてください。