ようこそ! ココチいい感系へ

 

ご 訪 問 い た だ き

 

 

 

 

 

今日のテーマは

 

  正しいことを言ってるのに ・ ・ ・

 

いつの間にか避けられていく

 

自分は正しいことを言っているのに

 

なぜか人から避けられてしまう

 

周りの人が離れていってしまう

 

そんな経験はありますか?

 

 

 

 

 

人は生まれて成長していく中で

 

周囲からたくさんの情報を取り入れながら

 

物事の善悪や、生きるために必要な

 

方法を学んでいきます。

 

 

 

 

当然ながら、その環境によって

 

価値観や考え方にも違いが出てきます。

 

 

 

 

すると、自分は正しいことを

 

言っているつもりでも

 

 

周囲の人たちは

 

そう思わないことも起こり得るため

 

 

時にはトラブルや孤立するキッカケに

 

なってしまうこともあります。

 

 

 

 

少し極端な例ですが、たとえば

 

子どもが親を殺害してしまうような

 

凄惨な事件があったとします。

 

 

 

 

もちろん人を殺めることは

 

犯罪ですから

 

この一面だけを見れば

 

子どもが犯した罪は

 

許されるものではありません。

 

 

 

 

でも、もし子どもが日常的に親から

 

酷い虐待を受けて身体も心も傷つき

 

生命の危険まで感じていたとしたら、、、

 

 

 

事件のあった日に、このままでは

 

自分だけでなく弟や妹たちまでもが

 

殺されてしまうかもしれないと恐怖に

追い詰められていたとしら、、、

 

 

どうでしょうか。

 

 

 

きっと情状酌量としてかかる部分が

 

相当にあるのではないかと思います。

 

 

 

受け入れられる正論と、そうでない正論とは

 

これほどの事件ではないにしろ

 

一方的な正義を感じて人を攻撃したり

 

正論で論破しようとすれば、

 

必ずその逆の反応が現われてきます。

 

 

 

それは、人それぞれ

 

モノの考え方や捉え方が違うからです。

 

 

 

とくに日本人は協調性や道徳性を

 

重んじる国民性ですから

 

人の和を乱すような事や迷惑行為には

 

厳しい目が向けられることがあります。

 

 

 

また自分の地元ではあたり前であっても

 

他の土地では異端に見られることもあります。

 

 

 

人は生きる過程の中で

 

自然に様々な影響を受けて

 

先入観や固定観念が生まれますが

 

 

ただ、それらは人それぞれに異なります。

 

 

 

 

 

 

時折、正論で相手を論破することに

 

熱くなる方もいますが

 

 

弁護士や評論家、記者などの

 

職業人ならばともかく

 

 

そうでない一般の私たちが

 

意気揚々と論破したところで

 

相手の反感や恨みを買うだけで

 

本人の小さな自己満足以外の

 

メリットはありません。

 

 

 

それどころか周囲から

 

「あの人は理屈っぽくてうるさい人だから

 

近寄らない方がいい」 と嬉しくない噂が

 

吹聴されてしまうことさえあります。

 

 

 

正義や正論を発言することは悪なのか

 

ならば、

 

「正義や正論を発言することは悪なのか」と

 

短絡的に考えてしまう人がいますが

 

もちろん、そうではありません。

 

 

 

 

自己都合だけを中心にした正義や正論は

 

周囲の反感を買ってしまうことがありますが

 

 

自分と立場の異なる周りの人たちにとっても

 

メリットのある正義や正論であれば

 

 

反感を招くことはあまりありませんし、

 

むしろ味方になってくれたりします。

 

 

 

 

つまり、自分中心の正義や正論か

 

異なる立場の他者にとっても

 

メリットのある正義や正論かが

 

重要なポイントになるのです。

 

 

 

 

一度与えてしまった印象や互いの感情は

 

簡単に修復することはできません。

 

 

 

言葉的には同じ正義や正論でも

 

使い方ひとつで、孤立化してしまうか

 

周りに必要とされる発言者になるか

 

大きく分岐してしまいますから、

 

 

ぜひ今回お話したポイントを押さつつ

 

ご自分の意見を述べてはいかがでしょうか。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

 

ありがとうございました。