“ココチいい感系” へ

 

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新約聖書の一節(マタイ伝 第13章12節)に

次のような言葉が残されているそうです。

 

聖書に残された言葉

 


「持っている人は

 

   更に与えられて豊かになるが、

 持っていない人は

 

   持っているものまでも取り上げられるであろう。」







平易に言えば

「富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる」

 

という意味だそうですが、

もしかしたら、どこかでこの言葉

 

聞いたことがありませんか。




そのままとらえれば

 

お金や財産にかかわることかなと想像しますが、


じつはこれ、決して経済的なものだけでなく

 

世の中の多くの事象にあてはまる

 

言葉じゃないかと思っています。




そう、ちょうど今日のタイトルにある『○○』の部分に

あてはめて見ると解りやすいと思いますが・・・



例えば、

一度『自転車に乗れる』と、

 

  どんどん『自転車に乗れる』ようになる。




一度『泳げる』ようになると、

 

   どんどん『泳げる』ようになる。



どうでしょう?

その通りだと感じませんか。




今度は入れる言葉を

少しマイナス方向に変えてみましょう。


一度『贅沢』を知ると、どんどん『贅沢』になる。


一度『自信』を失うと、どんどん『自信』を失っていく。



こちらも、その通りといった感じです。





そう、私たちは人間は・・・

良くも、悪くも、

 


一度○○する(できる)と、

 

  どんどん○○する(できる)ように


なっていきます。


 

一度の経験が新しい文化となって人生を変えていく





この“一度”のことを

“経験(体験)”や“方法(手段)”、場合によっては

“壁を乗り越える”というような言い方をしますが、

私は敢えて“文化”と呼んだりしています。




それだけ大きな変化があるという意味ですが、

これを“心”や“感情”についてあてはめると


一度『幸せ』を知ると、どんどん『幸せ』になっていく

一度『心』を軽くすると、どんどん『心』が軽くなっていく

一度『成功』すると、どんどん『成功』しやすくなる


一度『浮気』にハマルと、どんどん『浮気』にハマっていく

一度『怒り』はじめると、どんどん『怒り』が増していく

一度『不安』になると、どんどん『不安』になっていく



このように挙げればキリがありませんが、

 



良いことも、悪いことも

 

たった一度の経験や体験が

その人の固有文化となって

後々まで大きな変化をもたらしていく、

 

ということなんです。






 

“女神の微笑み”が現れるとき


けれど、

 

新しい文化を知らないままだったり

または、

 

自分にとって嬉しくない状況に

 

浸かりっぱなしだったとしたらどうでしょうか。



あまり考えたくないですよね。

 

でも、実際は少なくない数の人が

 

苦しい思いをしています。






悩んでいるのに、解決できない・・・、

幸せになりたいのに、なれない・・・、

不安なのに、癒されない・・・。




書いていてもツラくなりますが、

 

そんな状態を何とかしたい!と、一念発起して

 

訪れてくれる方々がいます。

 

 


いくら相手が専門家とはいえ

自分の深い悩みを他人に相談するのは

 

抵抗もあるし、勇気もいります。

 

 

 

だから尚更、相談に来られた方には

 

1時間でも早く今の状況を好転させたいと

 

願わずにはいられないのです。

 

 

 

やがて状況が好転を見せはじめ、

心が軽やかになるにつれて

表れる笑顔があります。

 

 

 

表現がとても難しいのですが

 

どこか神秘的に感じる笑顔なのです。

 

 

 

なので、私はその笑顔を







“女神の微笑み(女神スマイル)”

と、呼んでいます。


 

失う幸福感!?

 

一度、未知の経験や体験を通して

 

変化の文化を知った方は、


もっと幸せになりたい

もっと心軽やかに生きたいと

さらに高い幸福を求めていきます。



『幸せ』の定義は人それぞれ異なっても

 

ほぼすべての人は

 

幸せな人生を生きる権利をもって

 

この世界に生まれてきたのですから

 

自分の幸福を求めることは自然なことです。

 

 

 


そして、新たな文化を知ることで

自己対応変化を起こして、

 

姿や雰囲気、歩き方などの外見まで

 

変わってきます。



この段階まで進んでくると

もう私の仕事はほぼ無くなり

 

収入もなくなるわけですが (笑)

 

私はそれでいいと思っています。

 

 

 

 

 

なぜなら、それが自分にとって

 

幸福を感じる瞬間でもあるからです。

 

 

 

 

今回も最後までお読みいただき

 

ありがとうございました。