「どうしてそんなことしたの?」
「こうしなさいって言ったよね」
子どもが何か壁にぶつかった時、親として良かれと思って、つい「正しいアドバイス(正論)」を真っ先に伝えてしまうこと、ありませんか?
かつての私は、まさにそのタイプでした。
子どもを正しい方向へ導かなきゃ、と必死だったんです。
でも、ある時気づきました。
心が折れそうな時、子どもが本当に求めているのは「解決策」ではなく、自分の気持ちを受け止めてくれる「安心感」だったんだ、と。
「そっか、それは辛かったね」
「そんなことがあって、悲しかったんだね」
まずは、その子の感情をまるごと包み込んであげる。
不思議なことに、心が「共感」で満たされると、子どもは驚くほど落ち着きを取り戻します。
そして、心が安定して初めて、
「じゃあ、次はどうすればいいかな?」
と、 自分から未来の解決策を考え始める力が湧いてくるんです。
なんて、偉そうに書いている私ですが・・・
実は昨日、盛大にやってしまいました笑
息子がジュースを置こうとして、手前に置きすぎてテーブルにこぼしてしまったんです。
その瞬間、私の口から出たのは
「なんでちゃんと見ないの!!」
というトゲトゲした正論でした。
息子はシュンとしてしまい、私も「あ、やってしまった・・・」と反省。
でも、後から「びっくりしたね。ジュース、残念だったね」と寄り添い直すと、息子も落ち着いて、一緒に布巾で拭くことができました。
正論は、心が元気な時には届くけれど、失敗してショックを受けている時には、心のシャッターを閉ざしてしまいます。
大人が答えを教えなくても、子どもは自分で立ち上がる力を持っている。
その力を引き出すスイッチこそが「共感」なんだと、失敗からも学んでいる毎日です。
とはいえ、私たちママも人間です。
余裕がなくて、つい正論をぶつけてしまう日だってありますよね。
そんな時は、ママ自身にも「そっか、今日は余裕がなかったよね。一生懸命やってるもんね」と、セルフ共感をしてあげてください。
おうちを心の充電器にするためには、まずはママ自身の心のバッテリーを大切にすること。
完璧なママを目指すより、親子で「そっか、そっか」と言い合える、そんな温かい空気感を大切にしていきたいですね🌿
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