おはようございます
こんな記事を見かけました。
親子で電車を待っていたら、近くにいたおじさんが「じろじろ見るな」とその親子に怒鳴ったそうです。
4歳の息子も出かけると、キョロキョロといろんな人やものを観察しているので、そう言われてしまう可能性はあります。
子どもは好奇心旺盛なので、じっとしている方が難しいですよね。
それにしても、おじさん、見られるのが嫌いなのか、何か嫌なことでもあったのか。
こういうときには気にしないのが一番ですね。
ただ場合によっては「親のしつけが悪い」と言われてしまうことも。
親のしつけ
次男が2歳のとき。
長男のスイミング教室に連れて行って、一緒に観覧席で待っていたことがあります。
2歳児はとにかくチョロチョロと動きます。
「じっとしてて」と怒れば逆効果。
さらに動きまわります。
しまいには、走り出して男子更衣室に入っていってしまったので、お手上げ状態。
そのときは「子育てってなんでこんなに大変なんだろう」と涙が出たのを覚えています。
小さい子が走り回っていても、スイミング教室なら子どもはたくさんいるので、まだ周りの方も理解してくれていたかもしれません。
しかし、場所によっては
「親がちゃんと面倒みなさい」
とか
「親のしつけがなっていない」
と思われてしまうこともあります。
随分前のことですが、クッションやソファなどをたくさん売っているお店で息子とお友だちが遊び出してしまいました。
子どもは大はしゃぎなので「ダメ」と言っても、もちろん言うことは聞きません。
わたしとお友だちのママは困り果てていましたが、その一方で子どもが小さいから仕方ないといった気持ちがありました。
子どもにしつけどころか「大きなクッションがあったら遊ぶよね」と、むしろお店が悪いようなスタンスになっていたのです。
今思うと、反省しかありません。。。
こんなときには、やはり「親のしつけ」の問題になります。
しつけで大事なこと
子どもにしたら、スイミング教室でもお店でもやっていることは変わりありません。
ただ目の前の楽しいことに夢中なだけです。
「ここは遊んでよくて、あそこではダメ」と子どもが判断するのは難しいことです。
ここで大事なことが2つあります。
事前に説明する
一つは事前に説明すること。
「今日はお買い物に行くよ、お店の中のものは見るだけだよ」
「お兄ちゃんのスイミング教室に行くから、一緒にお兄ちゃんが泳いでいるのを応援しようね」
なにをしに行くのか説明するだけで、心持ちが変わります。
いきなり知らない場所に連れてこられて、さらにはじっとしていなさいでは、大人でも酷な話です。
子どもの気持ちに寄り添う
もう一つは子どもの気持ちに寄り添うことです。
どちらの経験も、子どもの遊びたい気持ちに寄り添うことが欠けていました。
もし「走っちゃダメ」とか「じっとしてなさい」ではなく
「遊びたいよね」と寄り添っていたら、そのあとのママのお願いに耳を傾けていたかもしれません。
また、その子どもの気持ちに少しでも答えてあげると状況は変わります。
スイミング教室なら、少し外でお散歩してから見学するとか
ショッピングモールなら、キッズスペースなどで少し遊ばせてあげるとか。
何時間も大人の付き合いだけではつまらないですものね。
まとめ
ついつい子どもには言うことを聞かせようとしてしまいますが、子どもの都合だってあります。
それをわかって対応するとしつけもしやすくなるのです。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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