‡ママの 乳癌 闘病日記‡ -7ページ目

入院7日目



今日はとことん凹んだ日


まずは


ドレーンが外れなかったしょぼん

前日から


病室に来る看護師さん達に

「明日にはドレーン外れるかもね~ニコニコ


と言われていたので


ヤッターアップニコニコ


と朝の回診を待つ


でも


駄目でしたしょぼん


本来なら外れるらしいのですが


私の主治医は


OK+1日で外すらしくガーン


もう1日様子を見る事に


これが


もっと凹む原因に


3時半過ぎ


娘・両親・おばちゃんの面会


売店の近くで話す


その時


ドレーンが外れないのは
あんたが太ってるから
合併症があるから
手術後の説明で言ってた


「どうゆう事?」


いや詳しくは知らない
義理姉が旦那君が言いにくいだろうが伝えないと
と言っていた

だからもう1週間なのにドレーンが外れないんだ


知らないガーン


聞いてないガーン


娘を預かるのに疲れて来たのだろう


両親は私を責めた


娘に


「もうすぐだから
明日からはお家で待っててくれるニコニコ


そう言う事しか出来なかったしょぼん


みんなが帰って


旦那と義理姉へメール


仕事が終わったら

術後の説明をメールして欲しい

自分の病なのに

自分が戦うのに

知らない事が辛いと…


そして一人になり不安が襲う


転移があったのだろうか?

私はどうなるのか?


乳癌の事で初めて泣いたしょぼん

声を殺して泣いたしょぼん


すると旦那からの返信


いま電話ください。


通話可能の場所へ移動する


旦那の話では

太ってるので
血栓の危険があるので
手術中もマッサージした

あとは予定通りです

転移もありませんでした

抗がん剤も多分使用しなくて大丈夫でしょう


だった


遅れて来た義理姉の返信も同じ


ホッとした


でも悲しかった


なぜ両親は


きちんと説明を聞いていないのか
(父は説明にいたらしい)


いま病院にいる私の不安を考えないのか


そんなにも癌を患った私がイケナイのか


思いっ切り凹んだ


悪いのは私


乳癌になんかなった私


でも


無かった事には


出来ない事しょぼん


なにが最善なのか②



これから書く事は
私の恐怖・不安が入った
治療方法についての考えです

現在治療中の方には
不快な思いにさせてしまうかもしれません

お許し下さい




奥さんを見ていて


思ってしまった事


奥さんの治療のスタートは知らないが


もしも


抗がん剤の治療をしなかったら?


今はどうなっているのだろう?


手術をして


抗がん剤をする


当たり前の治療


でも


奥さんを見ていると


いま奥さんを苦しめているのは


癌ではない


抗がん剤の副作用


歩く事も


食べる事も


寝る事すら


大変になる治療って


本当こわいしょぼん


そこまで


弱った体で


癌はもちろん


他の病気に


勝てるのだろうか?


今日


娘と来た母に


「私は病院から出られなくなる!!
そう思ったら痛み止めしかしないかもしょぼん


と告げた


その時にならなければ


わからないが


私は娘と普通に


暮らしたいしょぼん


病院で娘と過ごせない治療は


嫌だ


違う


私は


怖いんだ


これから始まる治療が


怖くて嫌なんだしょぼん


放射線→肺癌のリスク

ホルモン剤→子宮癌のリスク

抗がん剤→免疫力低下


なぜ


治療する事で


癌や免疫力低下になるのか?


始まると抜け出せない


恐怖に感じる


希望を持ち


辛い治療に耐え


勝ち残れる人は


どれだけいるのか?


私は


奥さんの様になっても


希望を持っていられる?


または癌を体に残して生活ができる?


戦う勇気


戦わない勇気


選ぶのは自分


怖いなぁ~しょぼん


なにが最善なのか①

入院初日に


4人部屋に入り


時間を過ごしていると


カーテンの隙間から


知っている顔が見えた


その時


入院前に母との話を思いだした


私の実家のお向かいの奥さんが


体調を崩し入院している


90歳過ぎのお婆ちゃんが


教えてくれた


偶然にも同じ病院


でも


総合病院だから


いろいろな科があるし


病室の数も多い


会うことは無いだろう


なんて話をしていた


だが


同じ病室のお向かいのベッドだったガーン


どうしたものか


まずは母に報告


カーテンを開け挨拶はやめ


偶然に鉢合わせを待つ事に


……でも


奥さんはトイレ以外


ずっとベッドの上


トイレも看護士の付き添いが必要だった


回診の時


漏れ聞こえる先生の話


「明日は前回と同じく
半分の抗がん剤をしましょう」


やはり……癌


本当に痩せ辛そうな声が


聞こえる度


胸が苦しくなった


痛みで夜も眠れず


足も浮腫がひどく


お腹に水が貯まっている様子


だから


旦那さんは毎日


お昼から夕方まで


会社の帰りに息子さん


ずっと誰かが来ていた


昨日には


看護士が病室の移動を進めた


でも


奥さんは嫌だって


それを聞いた息子さん


「嫌なの?ニコニコ仕方ないな~
すみませんニコニコ


って看護士さんに優しい声で言っていた


でも


娘の電話の帰りに


息子さんが


目頭を押さえ帰る姿を


見てしまった


奥さんと家族には


私の手術の次の日に


両親と顔をだした


でも


何も出来ないしょぼん


どうしたら良いのかすら


分からない


そして今朝の回診


先生が


点滴をすすめた


私が入院してから


食事をほとんどしていない


貧血からくる目眩が酷いらしい


点滴を了解した奥さんに


看護士さんが


ナースステーションの前の部屋への移動をまたすすめた


奥さん今回は了解した


奥さんのベッドが


移動される時


看護士さんに声をかけられる


奥さんが挨拶したいと


ごめんね 気が付かなくて
もうすぐ退院だから頑張ってね


私は


お家で猫ちゃんも待ってますから
お互い頑張りましょう
奥さんも点滴して良くなったら
またこの部屋に来て下さい

最悪しょぼん


余りに辛そうな姿に


言葉が見付からないからって


ずっと頑張っている人に


また頑張れってしょぼん