⚫︎このブログは、2021年4月より、
心屋仁之助に代わり
心屋オフィシャル認定講師によってお届けしています
こんにちは〜！
7月13日(土)より
心屋マスター講師 石川稀月(のぞみん)が
心屋マスターコース142期を開催いたします。
詳細、お申込みは↓心屋HPより
そこで、
今回はマスターコースを卒業されました
心屋入門認定講師 林由美さん
2024年6月14日のブログを紹介いたします。
今日は
かつて、私が通った
心屋マスターコースのことを書きたいと思います。
2018年12月から通い始め
7ヶ月間をかけて、本格的に自分と向き合い
そのあと、2019年6月に卒業したので
今年の6月で、卒業してちょうど丸5年になります。
卒業したあとの、この5年間も、
カウンセラー活動を行う中で、いろいろなことがあったけど
マスターコース中の
7ヶ月間という月日は
私の今までの人生では
到底、味わえなかった
濃密、かつ激動で、
心揺さぶられる時間になりました。
本当に、メチャクチャいろいろなことが
私に（私の心に）起こったんですね。
何が起こったのか、なんて、
一言で言えない。
文字にできない。
一晩中でも、話せるぐらい（笑
そして、間違いなく
今の私があるのは、あのマスターコースのおかげだと思っています。
あのマスターコースから
私の生き方が、ガラリと変わり始めたのを
5年後の今の私が、確認するのです。
マスターコースを受講しようと決めたときは
まさか、自分の生き方を変えよう、などとは
微塵も思っていなかったけど
（私は、ただただ、
パニック障害を治すためだけに、マスターコースに通ったのです）
結果的に
私は、
こだわりが緩み
価値観が変容し
自分を受け入れ始め
生きるのが、格段に、ラクになってきたのです。
（まだ今も、発展途上）
5年前
マスターコースを卒業するときに書いたブログをアップします。
拙い文章ですが
今、読んでも、素直な気持ちを、
そのまま文字にしているところに
その当時の私の嬉しさを、
私は、今も、ひしひしと感じることができます。
以下、5年前のブログから引用
自己紹介をしている時の私は
声も震えて、マイクを持つ手も震えてて。
セミナー会場がビルの９階だったので
途中で何度もエレベーターを乗り降りしながら
ハカハカしながら
泣きそうになりながら
やっとの思いで
あの場所に座ってたなぁ。
あの時の
泣きそうな気持ちになってた私に
言ってあげたいなぁ。
「あなたはこれから
とっても素敵な経験をすることになる」
「あなたはこれから
たくさんの温かい涙を流すことになる」
「あなたはこれから
たくさんの人とハグをすることになる」
当時、パニック発作の絶頂期だった私は
エレベーターに全く乗れなかったんです。
おそらく、９階までも（どこまでも）
階段で行こうとしてた時期です。
だけど
２階まで乗って、降りる。
４階まで頑張って乗って、また降りる。
次は、６階まで乗ってみる。
そんなことを繰り返して
マスター会場まで、通っていました。
これも、
当時の私なりのチャレンジだったんですね。
今の私ができることを、やってみよう、と。
情けなくてもいい
他の人に不思議に思われてもいい
失敗してもいい
そんな言葉を、
必死に自分に言い聞かせていました。
そして、ようやく会場まで辿り着くんだけど
大勢が座っているセミナー会場に入るのも、これまた恐怖でした。
人の目、とか（誰も見ていないのに）
圧迫感、とか（広い室内なのに）
そんなものに気圧されて
もう苦しくて苦しくて、その会場を何度も逃げ出したくなりました。
もう帰りたいです！
いますぐに、徳島に帰ります！
マスター講師に向かって
そう叫んだ日もありました。
そう言えば
大阪までの高速バスの車中でも、
パニック発作が起きた私は
降ろしてください！
いますぐに、バスを停めてください！
飛び降ります！
（高速道路を走ってるのにね）
何度か、そう叫んだこともあります。
（確か、２回？３回？）
そんなパニック発作を起こしながら
私のマスターコースは、続いていったのです。
マスター初日の自己紹介のとき。
マイクを持つ手も、私の声も、ブルブル震えてました。
また、5年前のブログから引用
そして
今までずっとずっと
心の底に隠してきた感情を
人には絶対にバレてはいけないと
隠してきた経験を
あなたはさらすことになる。
でもね
大丈夫なんだよ。
考えられんけど
大丈夫なんだよ。
信じれんよね？
そりゃそうだと思う。
だって、マスター卒業した
今の私も
ちょっと信じられんもん。
大丈夫だったんよ。
ホンマびっくりよ。
人も世間も
自分でさえも
信用できない。
そんな私が
「大丈夫だった」って？？
「へ？？」って感じなんよ。
いいよ。
今は信用しなくて。
そのうちに
じんわり感じてくる。
言葉や理屈やない。
心にダイレクトに
伝わってくるものがある。
だから今は
震えながら、そこに座っていればいい。
自分のことは、絶対に言ってはいけない。
自分の気持ちは、隠さなきゃいけない。
自分の家族のことも、自分の過去のことも、
私にまつわる全てのことは、絶対に世間にバレてはいけない。
私ほどの、悪人はいない
私ほどの、ずるい人間はいない
私ほどの、醜い人間もいない
私は、クズで
私は、ゴミだから。
私は、生きてる価値など無い人間だから。
だから、私は、
自分のことは、絶対に何も言わないし、
誰とも仲良くする気もないし、
ましてや
誰かを信頼したり、誰かを頼ったり、誰かに心に開く、
そんなことは
考えもしていなかったのです。
もちろん、願ってもない。
私の願いは
ただただ
パニック障害を治すこと。
パニック障害を治して
人並みに、仕事ができるようになりさえすれば。
それだけでいい。
そのために
マスターコースに通う。
乗降を繰り返しながら
エレベーターに乗り、
帰ります！と叫びながら
会場で座り
いますぐに降ろしてください！と泣きながら
高速バスに乗る。
全ては
パニック障害を治すため。
そして、仕事に行けるようになるため。
お金を稼げるようになるため。
私の望みはそれだけ。
それだけ叶えば、それで十分。
生きるのがラクになる、なんて
想像もできないし、夢にも思っていなかった。
それが当時の私なのです。
マスターコース中の、節分での一コマ
心に鬼が棲んでいる私に、鬼のカツラを被せてくれました。
それが嬉しくて（？）泣きじゃくる私。
またまた、5年前のブログから引用
本当は自分でも
どこかでわかってるんやろ？
そんな世界があることを
信じてるんやろ？
だから、ハカハカしながら
大阪まで行こうと決意したんやろ？
それだけでよい。
それだけで
みんなが
あなたを連れて行ってくれるから。
そこに座っているだけでよい。
マスターコース中の私は
結局、何もしていないんです（笑
テキストも、ほぼほぼ、真っ白で。
何もしていないし、心理も学んでいないのです。
ただ、
発作を起こして、泣いて、叫んで、脱力して座り込み
ただ、
鬼のカツラを被って、また泣いて、ボーーっとして。
そんな７ヶ月間でした。
そして
私の想定外のことが起こります。
それは
私が叫ぶたびに、一緒に怖がってくれる人がいて
私が泣くたびに、一緒に泣いてくれる人がいて
私が脱力するたびに、そっとしといてくれる人がいて
私が、何かをするたびに、いつもそばにいてくれる人がいる。
そんな想定外のことが
想像もしていなかったことが
起こった７ヶ月間。
本当は自分でも
どこかでわかってるんやろ？
そんな世界があることを
信じてるんやろ？
だから、ハカハカしながら
大阪まで行こうと決意したんやろ？
それだけでよい。
それだけで
みんなが
あなたを連れて行ってくれるから。
そこに座っているだけでよい。
卒業当時は、うまく言葉にできていないけど
このときに、私は初めて
人の存在を感じた気がするのです。
世間というか
世界というか
私以外の人の存在を感じ
人の温かさ、人とのつながりを感じた気がします。
今までは
私が何とかしなきゃ
私がやり遂げなければ
私が動かなきゃ
私が考えなきゃ
私が言わなきゃ
私が。。。
私が。。。
私が。。。
。。。。。。。
私は、孤独だったのです。
それまでの私は、
どんなに人に囲まれようとも
ひとりっきりの世界で生きてきたのだろう、と、
このときに
初めて、はっきりと意識できた気がします。
そこにいるだけで、許される感覚
何もせずとも、一緒に連れていってくれる感覚
初めての感覚でした。
その感覚が、今の私を育ててくれた気がします。
その感覚こそが、マスターコースで、私が学んだ唯一の財産なのです。
マスターコースは
別名、カウンセラー養成講座でもあります。
なので
心理も、みっちりと学ぶ。
私は、マスターコース中は
ほとんど、心理を学んでないのですが（何度も言ってる笑）
それでも、「生き方」を学んだ気がするのです。
「自分」を学んだ、でもいいし
「人間」を学んだ、でもいい。
今の私には
何だっていいのです。
とにかく
生きる力を教えてくれて、育ててくれた気がします。
おかげで
今の私は、ここ数年パニック発作とは無縁になっています。
誤解のないように
付け加えると
マスターコースを卒業して、
パニック障害が治った、のではなく
マスターコースを卒業してから
パニック発作など、どうでも良くなって
（発作が起こってもいいし、治らなくてもいい）
就職することも、どうでも良くなって
（バリバリ働きたくなかったことに気づいて、アルバイトで気楽に働く）
その結果
いつの間にか、パニック発作が収まってた、という。
はい。
今の私は
かつての私の願いとは、全く違う生き方をしています。
世間の評価（親の評価）など関係のない
私らしい生き方ができるようになった。
私の望む生き方を見つけられるようになり
それができるようになった。
これこそが
ラクに生きられる理由なのだろうと思うのです。
心屋マスターコース・142期
（2024年7月スタート）
もうすぐ募集が始まります。
募集期間：6月21日〜7月8日
テキストが、ほぼ真っ白の私が
悲しいことがあっても
苦しいことがあっても
落ち込むことがあっても
そんなことに振り回されずに
今日を、ボチボチと生きています。
ゆみっち、こと林由美でした。
↓林由美さんブログはこちら↓
https://ameblo.jp/yumi221379/entrylist.html
• マスター142期(トピックス)
• マスター142期募集期間は、6/21～7/8
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