嘘と本音は同じ | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

⚫︎このブログは、2021年4月より、

心屋仁之助に代わり

オフィシャル認定講師によってお届けしています

 

 

心屋入門認定講師の

ゆみっち、こと林由美です。

 

 

私は嘘つきな子どもでした。

 

 

息を吐くように

自然に、日常的に、嘘をついてた。

 

 

そして

とっても嘘の上手な子どもでした。

 

 

子どもの頃、ついた嘘で

それこそ「バレた」

 

 

そんな記憶がほとんどない、

ってか、全くない。

 

 

それぐらい

嘘が上手な子どもでした。

 

 

なぜ、あんなに嘘をついてたんだろう。

 

 

そりゃ、つかなきゃいけない嘘もありましたけど。

 

 

(本当のことを言ったら叱られる、とかね)

 

 

でも、そのほとんどが

「つかなくてもいいような嘘」

 

 

そもそも、

叱られることをあまりしない子どもでした。

 

 

だから

叱られることを回避するための嘘、

つかなきゃいけない嘘、

 

 

そんなのは

あまりなかったように思います。

 

 

そして

つく必要のない嘘

 

 

例えば

 

 

行きたくないのに

「行きたい」

 

 

見ていないテレビを

「楽しい番組だったよ」

 

 

なんとも感じていないのに

「先生に褒められて嬉しかったよ」

 

 

美味しくもないのに

「また食べたいな」

 

 

思い出すのは、そんな嘘ばかりで。

 

 

そうやって、次第に私は

自分の本当の気持ちが見えなくなっていったんだなぁ、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

子どもながらに

「私は嘘をついている」

 

 

うっすらとそんな自覚もありました。

 

 

「私は嘘つき」

 

 

そんなセルフイメージもしっかりと持ったまんま

大人になっていきました。

 

 

子どもの頃から

上手に大人を騙す嘘つきだったから

 

 

大人になった私のつく嘘も

もっと、巧妙かつ大胆になっていって。

 

 

そして

また、その嘘が嘘で終わらず、真実になっていく。

 

 

嘘の私の気持ちが

さも本当かのように、周囲には真実へと伝わっていく中で

 

 

私は嘘つきな人間。

本当のことは何も言わない人間。

人を騙す人間。

 

 

「嘘で塗り固められた人間」

 

 

そんな強固なセルフイメージが出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、思えば

私が私を責めて、私を嫌っていった理由の一つに

 

 

この「嘘をつく私」

 

 

これがとても大きかったように思います。

 

 

それこそ

息を吐くように嘘をついてたわけだから

 

 

息を吐くぐらい自然に

自分を責めて自分を嫌ってたんだなぁ、と思います。

 

 

呼吸するのを意識しないのと同じように

意識せず、自分を嫌っていったように思います。

 

 

生きることが

そのまま自分を責めること、だったように思います。

 

 

 

 

 

 

 

そんな私が

 

 

「嘘をついたっていいじゃない」

 

 

「嘘をつくことで私は私を守ってたんだから

それでいいんだよ」

 

 

「嘘をつくのは、ある意味、正常なことなんだよ」

 

 

「優しい嘘もあるんだよ」

 

 

そう思えるようになったことで

どんどんラクになっていきました。

 

 

どんどん

自分を許せるようになっていきました。

 

 

過去の私を

嘘つきな私を

愛おしく思えるようになっていきました。

 

 

今の「嘘をつく私」を

 

 

「それもある意味、大切なこと」

 

 

そう認めてあげることが

できるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今

私はほとんど嘘をつかなくなりました。

 

 

私は

私の本音を言えるようになりました。

 

 

「嘘をついていた私」

 

 

それを受け入れて

抱きしめてあげられた時

 

 

本音も同時に

 

 

受け入れて

抱きしめあげることができたような、そんな感覚です。

 

 

きっとあの頃は

嘘をつく自分も嫌ってたけど

 

 

自分の本音も

受け入れてなかったのでしょう。

 

 

嘘をつくことでしか

周囲に合わせて生きることができなかった。

 

 

本音を言えば

もっと嫌われる、と思ってた。

 

 

結局

 

 

嘘も本音も

 

 

私は

どちらも、許していなかったのです。

どちらも、受け入れてなかったのです。

 

 

それは苦しいのは当たり前。

 

苦しかったよね、私。

 

 

 

 

 

 

 

あの頃の私

 

 

お帰りなさい。

 

 

あの頃の私の嘘、私の本音

 

 

お帰りなさい。

 

 

▼今回の記事担当は、ゆみっち、こと林由美でした。

ブログ:https://ameblo.jp/yumi221379/entrylist.html

 

 

 

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