⚫︎このブログは、2021年4月より、
心屋仁之助に代わり
心屋オフィシャル入門インストラクターと
オフィシャル認定講師によってお届けしています
心屋塾初級認定講師の もりわき まりこ（マリチャンヌ）です。
「わたしかわいくなりたいんです」というご相談を受けることがあります。
不思議なことにこのご相談をお持ちの方は、容姿、言葉選びがみなさん際立って愛らしい。
無理して可愛く振る舞っているようにもに見えません。
率直な気持ちをお伝えすると
「こういう時ってありがとうございますって言えばいいんでしょうけど…
自分のことは自分ではよくわかりません
ひとりの時とても自分を責めることがあります」
とのこと。
さらにお話を伺うと、対人関係で傷になった出来事が、大人の今でも尾を引いていることがわかりました。
もう、誰かのために
それ以上かわいくなろうとしなくていいんだよ。
”見捨てないで“
心理的に置き去りにされる恐怖があると、相手がいつまでも機嫌良くいれるよう配慮するようになります。
優しい気持ちから自然に振る舞っている気配りなら、自分も相手も負担は感じません。
むしろ信頼感につながっていきます。
しかし、身の安全のためのやさしさもどきは、恩恵を受ける者/服従する者という、いびつな主従関係を生み出します。
・お前は素直じゃない
・可愛げがない
・あなたは親の言うことを聞かない
・いちいち自己主張しなくていい
・協調性がないと和が乱れる
…
言われてきた言葉が今でも棘のように刺さっていると感じるなら
言った人から見て自分の意に沿わない、服従しないことを「かわいげがない」という言葉で置き換えただけです。
その人もまた、同じような価値基準で誰かに裁かれてきたひとです。
幼少期に言われちゃうと、素直さが裏目に出てしまい言われた言葉を文字通りに受け取ってしまいがちなのです。
それが、誰かの期待に応える人生の始まりとなったんですね。
カラクリが見えてくると、つまづいたポイントも見えてきます。
ここから、今のあなたが生きやすい生き方を選び直せばいい。
自分自身のために生き直すという新しい帆をあげて人生の船を進めていきませんか？
あなたがあなたの期待にだけ応えてあげよう。
自分基準は、自身を優しく扱っていくことから始まるんだよ。
・化粧水、一回分の量、ケチらずたくさん使ってあげよう
・大きなマグカップで飲む紅茶、ティバッグ2個入れてミルクティーにしちゃおう
・悲しい時は泣いてもいいよ〜って、カシミヤティッシュで思いっきり鼻をかもう
・鏡を見たら全細胞が動いてくれている今日のわたしに、おはよう、おやすみ、ありがとうと言ってみよう
…
自分の扱い方が変わると、労わる気持ちが育ちます。
あなたの価値はあなた自身なのだ、と自然に気がつけるようになります。
自分を大切にしていると、よく似た価値基準の人に気がつけるようになります。
類は友を呼ぶ
大切な人だけ大切にしていく、そんな人間関係もいいものですよ。
傷が癒えない、一人では立ち直るのが困難です、という方はお声掛けください。
人生の時間は有限です。
豊かに使える時間はたっぷりあった方がいい
▼今回の記事担当は、もりわき まりこ(マリチャンヌ）でした。
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