おはようございます、
心屋(こころや)です。
ガス警報器が鳴ったときは、
ガス警報器の音を止めることに躍起になるよりも
どこからガスが漏れているかを探すことが大切ですよね。
そのためのガス警報機、ですよね?
うつやパニックは病気ではない、と僕がいうのは
そういうことです。
決して
「うつやパニックは病気じゃないんだから、
気のせいだから、ちゃんとしなさい」
というような意味ではないのです。
ガス警報器の音を止めるのは
医療(修理屋さん)の仕事でしょう。
その警報器の音を
「病気」「故障」「異常」と言って
「鳴るのがうるさい」と止めるのを
「治療」というのでしょう。
布団をかぶせたり
スピーカーを外したり
電源抜いたり、水をかけてみたり。
だって、物凄くうるさいし
不快だもんね。
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うつやパニックは病気ではない、と言っても
医療関係の「本職」の方からは
なにもメッセージは届きません。
そのあたりに反論をいただかないのは
非常にありがたく感じます。
でも、その部分にナーバスになる
「経験者」がたくさんいるようなので
ちょっと表現を変えてみることにすると、
うつ や パニックは「病気」かもしれません。
でも、その「症状」にばかり目を向けるのではなく、
その「警報器」がなった理由を探して
ガスの栓を止めるのが僕らの役割です。
逆に言えば、
ガスの栓を止めてないままで、
ガス漏れの場所に気づかないままに
警報器だけ止めてしまったら
もっと最悪ですよね。
いや、もちろん
うるさいの止めないと探せないときは
止めるのを先にやろう。
で
症状を「退治」「敵視」するのではなく
そこに躍起になるのではなく
ガスの元栓を止めれば
警報器は消えるのです。
だから、
「症状」を無理やり止めてしまうと
元栓を見つけたかどうか、
漏れている個所を見つけたかどうかの
バロメーターがなくなってしまうんです。
警報器だけ消して
そのままにしておいたら爆発するよ。
---
そして、これは
「医療」の知識があるほど、
つまり
「警報器止めの知識」があるほど
危険だということです。
知識が邪魔をしてしまって
ガス漏れという根っこを
「ストレス」で終わらせてしまうことや
「どこかでガスが漏れてたんでしょうなぁ」
「気を付けてくださいね」
「警報器が鳴らないように、上手にガスを漏らしましょう」
「まあ、ガス漏れは治らんですから気長に付き合っていきましょう」
と言ってるようなものだから。
うつ や パニックは
「病気」という「症状」「状態」かもしれません。
警報器がうるさいのなら、
一時的に止めるのもいいでしょう。
でも、
正常作動してくれた警報器を
あなたを守ってくれた警報機を
「壊れて鳴りだした」
なんて言わないであげて。
「電気系統がおかしい」とか
「勝手に鳴りだす不良品だ」とか
「専門家でないと、二度と鳴らないようにできない」
とか。
ちゃんと、警報を鳴らしてくれたのです。
ありがとう(*^_^*)
鳴らないようにしたら
あかんで。。
わたしたち心屋のカウンセラーは
ガスの漏れのもとを探して、止めて、
それによって、警報器を「自然に」とめて
危なかったね、と笑うのです。
「医療」「修理屋」ではないのです。
そして、
優秀な修理(医療)屋さんは
警報器を止めながら、
ガス漏れを見つけて止めてくれる
大切なパートナーだと信じています。
2014.5.27の記事の加筆
これ、鬱やらなんやらの病気だけの話ではなく、
イヤなあいつ
言うこと聞かないアイツ
うまくいかないこと
不快な出来事
これらも、みんな「警報機」です。
だから
「外側の現実」「警報機」を
なんとか変えようと躍起になっても無駄です。
警報機は、
正常作動してくれてるのだから。
自分な中の
自分がまだ自分を責めてるところを教えてくれる。
自分の中の
「悪と判断したところ」「ジャッジしてるところ」
それを教えてくれてるから
そっちを「許」さないと
また警報機が鳴る。
2014年といえば
川島さんと鳥鍋食べに行ったり
このひとの結婚式だったり
まだにゃーがいたり
変わらないけど
変わり続ける
みんないなくなった。
でも
僕が言ってることは変わらない、
そこに自分で安心する。
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