先日の話からの
「やってることが逆だからうまくいかない」
の続きで、
またギターの話ですが
僕は
ロックではないし
エレキギターは弾けない、
アコースティックギター、
昔で言うフォークギターのプレイヤーです。
で、フォークギターのイメージのひとつに
昔からあるのが
「掻き鳴らす（かきならす）」
です。
ジャカジャカジャカジャカと
弦が切れるぐらいの勢いで 掻き鳴らす。
顔を歪めて、的な（笑）
なんなら弦を切るのがカッコいい、的な（偏見
なんか
そんなイメージをずっと持ってて
だから
激しい歌やアップテンポの曲のときは
そうして、弾いていた。
でも、音楽を再開して
プロのミュージシャンを見てると
まあ
ほんと
全く
力が入ってない
弦も切らないし
手の動きも小さいし
省エネで
掻き鳴ら「さない」
で、音が良い（笑）
で、実際、
レコーディングで
自分が以前の弾き方をすると
たくさんの「雑音」が入る。
レコーディングのときには、
ギターから線を繋いで
電気的に音を拾う方法と
ギターの音をマイク🎤で拾う
「生音」の方法があって、
好みの問題でもあるんだろうけど、
やっぱり「生音」の方がいい音が録れる。
ところが「掻き鳴らす」だと
ホントに「雑音」が大きくて困るのです。
で
そのプロたちの弾き方を
ここ数年真似し続けたら
すこしギターが上手くなってきた（笑）
で、そうなってから
かつての「掻き鳴らす」ひとたちのプレイを
YouTubeなんかでみると
全く、ほんと、まっっったく掻き鳴らしてない！！
イメージって怖い。
で、そもそも
ギターって
強く弾かなくても
いい音が鳴るように作ってあるんです。
しれーっと
撫でるだけでも
いい音が出るように作ってあるんです。
鳴ら「そう」としなくても（Do
鳴「る」んですよね。（Be
あと、歌において
歌うときも
声を出すときに
出「そう」としなくても
出「る」ようになってる
って教えてもらったのを思い出した。
だから無理に出「そう」としなくなって
歌うのがとても楽になりました。
僕のゴルフのせんせーも
こう、ゴルファーにとって
グリーン近くになって来てのアプローチで
「ボールをフワッとあげてグリーンに載せる」
に憧れます（笑）
で、僕らヘタクソはつい
フワッと上げ「よう」とします。
すると北野プロは言います。
「あの、フワッと上がるようにクラブは作ってあるから、フワッとあげようとしなくていいよ」
そう
フワッと上げるのが必要な場面で必要なクラブは
フワッと「上がる」ように作ってあるし
遠くて飛ばす必要のあるクラブは
遠くに飛ば「そう」とひなくても飛「ぶ」ようになってる。
そう、作ってある。
結局
ボールを
思い通りにいかせ「よう」とすることが
ギターの音を
鳴ら「そう」とすることが
いちばんの必要のないことだ、
ということですね。
きっと僕らは
うなくいくように
神様に作られてる。
それぞれの生き方をすれば
上手くいくように作られてる。（Be
なのに
「あのひとみたいに」
「あんな風に」
上手くいかせ「よう」とする。（Do
もしかしたら
それがいちばん不要なことなのかもしれないね。
さっきのゴルフ🏌️♂️のキタちゃんが
スイングしてるの見たら
めっちゃチカラはいってないのに
めっちゃ飛ぶわけで。
で、それを見てたら
飛ばしたくなるわけで
飛ば「そう」として
結局はボロボロになるのですが（笑）
いうは易し
横山ヤスシ
実際、軽く振った方が
いい球が打てるんですよね。
なのについつい
他人が飛ばすと、つい。。。。。w
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