★無力感 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

まあ、★酷い目に遭ってるひとがいるのに

こんなこと書きつつも、

 

叩かれたらどうしようと思ってましたが(*´Д`)

 

 

もちろん

うちの塾生、孫たちも、知り合いも

熊本にもいるわけで

 

まさに昨日お会いした人が

宮崎まで帰れなかったわけで

 

 

かつ、自分自身も

阪神大震災でひどい目に遭ったわけで

 

 

それでもねぇ。。。

 

大丈夫なんです。

 

 

 

でもまぁ

こんな記事を書いたおかげで

 

こんなコメントももらえてうれしかったよ。

 

 

 

うんうん、怖いよねー

 

で、あの余震が続く

あの気持ち悪さったらありゃーしないわよね

 

この僕でさえ、

何年も小さな地震でも身構えてたからね。

 

あれからだいぶたつけど

やっと慣れてきたよ。

 

 

だから

「最後は」大丈夫、なのよねー。

 

 

 

 

そう、きっとね!

 

 

 

地震

台風

火事

事故

洪水

災害

通り魔

誘拐

殺人

 

ほんとに

色んなことが起きる

 

 

自分の身にそういうものが起きたとき

周りでそのことを知らない人や

知っているのに笑っている人や

いつも通り楽しんでいる人がいたとしたら

 

きっとやりきれない気持ちになると思う。

僕でもね、もちろん。

 

 

でも

 

「大丈夫」なんです。

 

 

 

 

 

おおーーー。。。

 

怖かったよねーーー、

夜だから余計怖いよね。

 

 

それと

気をつけないといけないのは

 

テレビの報道は

「大変なところを、探し回っている」

 

ということも。

 

 

もちろん、「事実」なんだけど

 

 

 

「大丈夫ですよ~」

「被害が少なくてよかったです~」

 

なんていう「報道」はあり得ません。

 

 

「こんな危険が発生する可能性もあります」

「こんな大変なことになっています」と

 

「センセーショナル」なもの

「刺激」

 

を「撮らないと」

見てもらえなくなってしまう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160415-00000054-jijp-soci.view-000

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160415-00000062-asahi-soci.view-000

 

 

 

台風の時に

わざわざ防波堤に行って

いちばん「大変な映像」を撮るのも同じ。

 

 

街頭のインタビューも

 

「とっても揺れましたけど大丈夫でしたよ」は

「採用」されません。

 

「とっても怖かったです、大変でした」が

「欲しい」です。

 

これも、お仕事です。

しかたないです。

 

 

テレビを見ている人も

知らず知らずに「おおおお・・・大変だ」と言いたい。

 

 

 

 

 

それは

僕たちが知らず知らずのうちに

 

自分の人生の

「大変なこと」

「出来てないところ」

 

に目を向ける癖が

そこにある、それだけのことです。

 

 

 

 

災害時、

 

正直、僕にはなにもできません。

 

 

阪神大震災の時

東北の震災の時

 

いちはやく救援物資を車に詰め込んで

何十時間もかけて現地に行くような

 

そんな思いもバイタリティもない。

 

 

阪神の時、

それを受ける側にして

すごいなぁ、こういうひとは

 

って思った。

 

東北の時も。

 

そして

 

「何もできない自分の無力さ」

に向き合うこととなります。

 

向き合うのが怖くて

「せめて募金」

「せめて自粛」

「せめて祈り」

 

 

正直、僕はそれさえできない。

 

 

 

震災後も

現地に入って

 

ライヴをやるミュージシャン

ボランティアに駆け付けるひとたち

 

今も続けている

知り合いがいて

 

今回、東北に誘われたけど

やっぱり僕にはできなかった。

 

 

 

ただ、ただ、

 

すごいなぁと思う。

 

 

ただ、ただ、

 

真似できないなぁ、と思う。

 

 

 

 

 

 

東北の震災の後

仙台でオープンカウンセリングをさせていただいた。

 

 

今まで出来なかったこと

やらなかったこと

 

チャレンジしてみようと思った。

できることからでいいからやってみようと。

 

 

 

でも、正直

役に立ってる感なんてコレッぽっちもなかった。

 

正直、

自分の中の偽善感、パフォーマンス感、

無力感、そんなものに向き合わされることにもなった。

 

 

だから、もしかしたら

ただの免罪符を得ようとしていたのかもしれない。

 

 

 

 

だからこそ

ああいうコメントをもらうと

いい気もしないし、

 

できない自分を

正当化したくもなるのだと思う。

 

 

チキンだなぁ。

 

 

 

 

ま、そんなに自分を卑下することもないのだけれど。

 

 

そんな感じですよ、

僕という人間は。

 

 

だから

せめてそういうことのできる人を

応援するぐらいはさせてもらおうかな、と。

 

■5月1日(日祝) 佐々木磨美子といかり屋圭子のオープンカウンセリング

 

祈りを送ろう!!!

 

 

**** これすてき ******

 

 

私、熊本県八代市に在住で、
地震発生時は‘日奈久断層’で一躍有名になった「日奈久」という街(実家)におりました♪

余震も120回越えで、今までの人生で味わったことのない大きな揺れと回数にビビッています。


で、ウケたのが、

「熊本地震」に一切触れてない仁さんや、さとうみつろうさんのブログを見て、

「え~!(;´Д`) ちょっとくらい心配してよ~!」って口走った自分がいたこと!

;`;:゙;`(;゚;ж;゚; ) ブボン!!(爆笑)

自分で自分の言葉にハッとし、爆笑してしまいました。

私は「好きな人に心配して欲しかった」んだなぁって、、、、

そう言えば、両親にもずーっとそんなことしてきたなぁって。(笑)

こんな災害時にパッカーンです♪(〃’∇’〃)ゝ



P.S.
関係ないけど、
うちの祖母の口癖です。↓
【他人の機嫌と、賽銭箱の金はとったらあかん】