★「自慢出来るイイ娘」になりたかったんだ | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

ぢんさん、こんにちは。
「いいかげんに生きる」、ただいま読んでる途中です。

「ダメよりも、していいよが欲しかった」のページで
ぱっかんです。


正直ね、今までぢんさんが講演会やblog、書籍で
何べんも

「それはお母さんの為なのよ」と言っても、
「へっ??母ちゃん??全然気にしてなかったし」って、

皆が泣いてる歌を聴いてもこれっぽっちも泣かなかったし、
皆がなぜ泣いてるのかわからんかったし。

でも、このページ読んで思い出してしまったの。
今は遠いお母ちゃん、小さい頃、大好きだったーーー!!


考えてみたら、高校生まで母ちゃんと寝てたわ~。
(寒いのもあったし( ̄∀ ̄))


父ちゃん、気が弱いのか、肝っ玉が小さいのか、
外ではイイヒト、家庭内では星一徹のような卓袱台返しするわ、
ビール瓶もって振り回すわ、テーブルをテレビに投げ付けて壊すわ、

熱湯入ったヤカン持って「ぶっかけるぞ!」って脅すわ、
逃げる私をスコップ持って外追いかけ回すわ、ひでぇ親父だった。


でもね、働き者で、お年寄り、子供には優しいし、
良いところもあるんだよー。



でもそんな父ちゃんのご機嫌取る母ちゃんがまた不憫でさ。


私は私で幼稚園から中学まで苛められてたしねー、
母ちゃんの気苦労は絶えなかったよね。


そんな母ちゃんの

「自慢出来るイイ娘」になりたかったんだって、
本を読んで気付いた。




幼なじみは出来が良くて、私は不出来。
ご近所ではいつも比べられて、辛かったー。

だからこそ、就職してから頑張った。


職場ではどこへ行っても頼られる存在になった。
ボーナスも人より貰った。

そうなったら一緒に働いてるオバチャンの妬みの対象になって、
再び嫌がらせの日々になった。


独り暮らししてたから、
滅多に家には帰らなくなってたけど、
母ちゃんの気苦労はずっと続いてたよね、きっと。


母ちゃんの自慢になれなかった私は、いつも孤独だった。


孤独と感じていた。母ちゃんの迷惑にならないように、
心配かけないように、母ちゃんの助けを「必要ない!」と言い続け、

ひたすら美味しいものや必要なものを見付けては送り、
収入があれば現金を置いてきた。



そんな母ちゃんも年老いて、私の親友に
「娘のことを宜しくお願いします。一生のお付き合いをお願いします。」
って頭下げてた。


そんなことしなくていいのにって思ってたけど、
この本を読んで、あ~、私は親不孝なんだなーって気付いた。


私が人のために頑張ってるのは、
お母ちゃんの為だったんだ。




困ってるならサラッと手を出し、
寂しそうなら寄り添い、
自分が先頭切って動けば周りが動し、
何気なくやってきたつもりだったけど、

なんだ、母ちゃんの為だったんだ。



こんなことに気付けたのも、
先日、まいすけさんのオープンカウンセリングを受けて、
そのあと感情を吐き出すことをしたからだと思う。



その日から私の人生は180°変わった。



物の見方、感じ方、受け取り方が変わった。
周りの人達が「顔が違う」と言うようになった。

でも、後日「怒りを吐き出す」ことをやったら
ちょっと心に怒りが残って、スイッチが入るとスネモードになってしまう。。。


今日も尊敬する先生に注意されたらスイッチ入ってもーた。

ヤバイ、ヤバイ!……
嫌われても、疎まれても、辞めて欲しいと言われてもいいのか?( ̄∇ ̄+)


私はそう思われても、そこで習いたいから行き続ける。

辞めて欲しいと言われたら……その時、考えよう!



自分は自分の好きなことをする。
自分の心が喜ぶことをする。


ぢんさんの書籍、blogを読んでたし、
そうやって生きていいんだって思えるように、
まいすけさんが無駄な装飾を剥いでくれた。


行っては戻りを繰り返しながらも、
生きるって、人生って、楽しいのかもしれないね。

ありがとうございました。


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ね、おかんでしょ? 笑



タイミングよく
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