★みんな、自分の考えが正しいと思っているし、思いたい。自分のすべてを肯定するということ。 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

ひとはみんな、

自分の考えや
自分の信じていること
自分のしていることが

「正しい」と信じたい。

「わたしの考えは、間違っている」
そう思ってしまうひとも

「私の考えが間違っている」
ということを「正しい」と「信じて」いるわけです。



で、

自分の考えが常識的で正しいと思っているから
自分の考えや正しさと違う言動をする人が目の前にいると

「あのひとは間違っている」(私とは違う
「あのひとはおかしい」(わたしが正しい
「あのひとの考えていることは理解できない」(わたしの範囲を超えている

となるわけです。

また、

「自分は間違っている」と
いつも考えてしまう人は

「あのひとがそう言うんだから」(やっぱりわたしは間違っている、よし!
「あの人に怒られた」(やっぱり、わたしは間違っている、よし!

と、なるわけです。


で、基本、
それで全然いいんです。

本人が幸せなら
ずっとそれでいい。


でも、それで生きてて
しんどい、うまくいかないという人が

ここに訪れてくれるわけです。


そうなると

「その、信じていることを、ろーそ ろーそ変えましょう」
ということですね。(そろそろ)

「それを信じているから、しんどいんですよ」
ということですね。


で、もっと言えば

「自分のことをどんな人間だと信じているのか」

ということです。

「ダメな人間」 だと信じているのか
「嫌われ者」 だと信じているのか

「母親を喜ばせられなかった、悲しませた罪人だ」 と信じて

自分のことを見張り続けているのか。



その「大前提」を、
僕たちは、常に現実化しています。

「引き寄せ」という人もいるでしょうが、
「思考が」「望んでいることが」現実化しているというよりも

僕はこの「大前提」が「そのまま映っているだけ」
と思っています。

だから、身の回りに起きる出来事や
身の回りにいる人たちを見ると

自分の中の大前提がわかるというものです。


で、この大前提に
ろくでもないものが詰まっていると。

うまくいっているのに、うまくいっているように見えないし
褒められても信じられないし
成功しても、いつまでも続くわけじゃないと考えてしまうし
ひとから好かれても、本性を知られたら嫌われると思ってしまうわけです。


今まで
塗りたくってきた「厚化粧」を落として
重いコート脱いで、真っ裸で
街を歩く勇気。

そうやってみて初めて
「自分は、そもそも、大丈夫だったんだ」

「自分は、そもそも、愛される人間なんだ」
「自分は、そもそも助けられ与えられ守られているのだ」

ということに気付くのです。


「自分のことを肯定する」
「自分のすべてを肯定する」

というのは
自分の悪いところだけでなく

「本来の、飾らない自分の素晴らしさをも肯定する」
ということでもあるのです。



いろんなやり方があるにしても
冒頭でお話したように、

みんな、自分の考えが正しいと思っているし、思いたい

わけです。


それって
みんな


「本当の自分は素晴らしい」って
知っているからなんですよね。



その厚化粧を取れ
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