心屋はあんまり奥さん以外の
家族のことはここには書きません。
でも、ちょっと今日は書いてみようかな。
少しだけ、ね。
母親は、心配性、でした。
僕が大人になっても、何かと心配してくる。
子供の頃、
学校でいろんな出来事があって
失敗したこと
痛かったこと
面白かったこと
話すと、
まず、注意されるわけです。
まず、心配されるわけです。
それが、ずっとイヤだった。
ただ、笑ってほしかったのに。
バカだなぁって。
そんなものなので、
やがて自分のことは話さないようになりました。
話すと、母親の顔が曇るから。
自分のことは話さない人になっていきました。
自分の気持ちを言わない
自分に起きた出来事も言わない
もちろん、相談なんてしない。
いつしか
それが標準になって
当たり前になって。
内側に
楽しいことも
悲しいことも
腹の立つことも
困っていることも
そして
夢も。
閉じ込めてしまった。
自分の自由と
自分の気持ちを
閉じ込めてしまった。
そして、
がんばることで
がんばっていることで
悲しい顔をさせないように
不安にさせないように
心配されないようにする
失敗することの無いように、と
それが
もしかしたら
人生の一番の目標だったのかもしれない。
なのに
いくらそうやっても
いつまでも心配される。
どんなに
安心させようとしても
心配される。
僕は、その
「心配される」ということが
とても嫌でした。
今朝、このブログを読んでいました。
■違和感を宝物のように／心屋塾3月Beトレ～本当に大切なもの～
そして、気付いたのです。
ああ、ただ、笑顔でいてほしかったんだなぁ、と。
ただ、バカだなぁ、と
ただ、大丈夫だよ、と
ただ、面白いねー、と
心配しなくていいよ、と。
助ける、とか
助けない、とか
幸せにする、とか
与える、とか
そんなこと
全然関係なくて
ただ、笑顔でいてほしかったんだ、と。
ただ、笑顔が見ていたかったんだなぁ、と。
それは
悲しい顔が嫌だ、というと
悲しいすら捨ててしまわないといけないのだけど
「いつも笑顔でいる」というのは
どんな出来事も
笑いに変える力。
例え悲しくて
例え腹が立って
例え痛くても
それを、
やせ我慢でなくて
笑いに変える力。
大喜利力 (*'▽')
これって
「あなたは、大丈夫だよ」
「わたしも、大丈夫だよ」
「だから、人生楽しもうね」
「だから、自分のことちゃんと考えようね」
というメッセージだと思うのです。
先日、書店に行ったときに
「心理」コーナーに行くと
専門用語いっぱいの
「治療」「対策」の本がいっぱいでした。
「ダメだから、治す」
「病気だから、苦しい」
そんな
空気がそのあたりから
いっぱい漂ってきました。
ああ、僕は
ここにはいられない、
そう思いました。
～障害
～症候群
～症
色んな名前がついて
忌み嫌われ、治そうとされる。
・・・
違う、
やはりそう感じました。
もちろん、
目的は同じだと思います。
「笑顔を取り戻す」
でも、僕は、
それを「する」側ではない
それを「助ける」側ではない
それを「何とかする」側ではない、
そう確信した瞬間でもあります。
そして、僕は
誰かに何かのメッセージを
届けたいのではなく
「僕は、こうやって幸せになれたよ」を
届けたいだけなのです。
「あとは、勝手によろしく」なのです。
「こんなに、楽しいよ」
「好きなことするって、面白いよー」
「怖いけどね」
と、これも
「伝えたい」わけではなく
面白くて
つい話してしまう、そんな感じです。
だから、あなたも
誰かを助けたくてカウンセラーになりたいのなら
さっさとおやめ。
そうではなくて
自分の幸せだけを
ただ、自分の笑顔だけを
追及してほしいなと思うのです。
誰も、不幸な人は、いない
誰も、助けるべきひとは居ない
ただ、
「勝手に」溺れている人がいる。
そのひとに
楽しく泳いでいるところを
見せるだけでいいのだ、
そう思うのです。
僕は
「治療者」ではないのです。
自分が楽しむことで
「結果として」人が楽しんでくれるような
そんな「楽しむ人」でありたいだけなのです。
お母さんも
子供も
相手のことを思う気持ちよりも
相手に何を与えられるか、よりも
それよりも
何よりも
自分勝手と言われようと
冷たいと言われようと
自分を犠牲にすることなく
自分の幸せと
自分の笑顔を
追及してほしいと思うのです。
僕は
母にも
ただ、
そうしてほしかったのです。
ただ、笑って生きてほしい、
ただ、笑って生きていたい。
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今まで、親に言われていたことと真逆で、何度も手元に置いて読み込もうと思います。
心屋さんの本を読んで、ブログも読んで、気づいたのは、
「自分は世の中を恐がっていた」ということです。
お金の本も、お金の話だけじゃなくて、
世の中や自分の生き方の話ですよね。
あと、心屋さんは、
「人生を楽しんで生きる人が増えたら、世の中はもっと生きやすく、豊かになる」
を実践したいのではないかなと思いました。
海外ボランティアをしようとしてた時期がありますが、その時に、
「発展途上国の方たちに出来るのは、物やお金を渡すことではなく、
自分の豊かさを見せることで、同じになれると気づかせること」
という言葉が響きました。そういうことでしょうか。
最近、朝、目が覚めた時の緊張や厭世感が薄れて来ました。
本当に…自分は自分を罰して来たなあと感じました。
そういう方は、たくさんいて、世の中はそういうものだと思っている気もします。
心屋さんのブログ、本を読み込んで、
豊かで幸せな生き方に近づきたいと思います。
いや、もう豊かで幸せなんですよね？
自分てひねくれていたのかなあ。
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