■会社をスグに辞めて、逃げだしてしまうわたし | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

初めまして。ちょろと申します。

突然のメッセージ申し訳有りません。

ナイナイアンサーでぢんさんを知り、ブログを拝見しながら、時おり呪文を唱えるように「毎日笑顔じゃなくてもいい」「旦那に心配かけていい」などブツブツ言っております。

メッセージをお送りした理由は、ぢんさんの言葉から卒業できそうなのでお礼を言いたかったからです。

私は上司からのフィードバックで
「冷静沈着でどんな状況にも臨機応変に対応できる」
と評価されてきて、そうでいなければいけない、パーフェクトでなければいけない、それが私の長所だから!
と思っていました。

主人にも仕事の愚痴は言ったことはありませんでした。
父から借金を頼まれて自分の給料から15年位お金を渡し続けてきましたが、ついにサラ金の借金が分かったときは父の前で泣きましたが、主人には
「大丈夫、迷惑はかけないから」とだけ言って弁護士さんに頼んで任意整理してもらいました。

その後父はガンで余命宣告され、父の希望に沿うように私は仕事を辞めて在宅で看とりました。
その後、暫くなにも出来ない精神状態になり3年位家にこもってしまいました。

昔のように身だしなみを整えて働きたいと思うようになり去年からパートをはじめたのですが、
1個目→初日からお局様に無視され、シフトから外される形で辞めました。

2個目→社長が歌を歌ったら、笑顔で「アンコール!アンコール!」と言わなきゃいけない、仕事に入る前にはお客様の席の近くで社訓を大声で言い社員からOK出ないとタイムカードが押せない、などのルールに耐えられなくて辞めました。

3個目→ベテラン女性の発狂した金切り声での叱責に耐えられず辞めました。

そして先週から始めたパートは、良い人達ばかりなのですが、大量の現金を扱うため今まで経験したことないくらい緊張してしまい、頭が真っ白になり手の震えが止まらず、家でメモを整理しようとしても能ミソが活動停止してしまい動悸と不安で貧血起こしてしまいました。

こんなに丁寧に教えてくれているのに、なんで出来ないんだろう‥昔の私はこんなに酷くなかった。あの頃の自分は長所は何処に行っちゃったの?
47才にもなるのに、職場コロコロ変えて何やってんの?

そして深夜帰宅した主人に思いきって打ち明けてみました。

「少し話聞いてくれる?」

「うん、どうしたの?」

「実は~」と、人間関係の悩みでコロコロとパートを変えて、今回はみんないい人ばかりなのに異常な緊張で仕事が覚えられなくて食事も喉を通らない。そんな自分がショックで情けなくて~と話しました。


「そんな大量の現金を扱う仕事、緊張しないわけないよ。無理だと思ったら辞めなよ。」

「それじゃ、何かあるたびに辞めて逃げ出すクセがついちゃうじゃない!」

すると主人から予想外の言葉が‥!

「なんで逃げちゃダメなの?何が悪いの?」

「いい年して嫌だから辞めるとか、社会人失格だからだよ。」

「そんなことないよ。自分で辞めるって見極めが出来ることが大切なんだよ。ダメだと思ったら辞めて、次に進めばいいんだよ。またタウンワーク見ながら自分がこれなら出来ると思う仕事が見つかるまで探せばいいじゃん。」

勤続30年でひとつのことをコツコツやる主人からそんな言葉が出てくるとは思いませんでした。
私は大泣きしてしまいました。

それと同時に急にチカラが抜けて、頭の中がゆっくりと動き始めたんです!!

寝る前に「話を聞いてくれて本当にありがとう。もしも、また悩んだら相談してもいい?」と聞いたら、
「うん、聞くよ~」と言ってくれました。

結婚して20年私は主人のどこを見ていたのでしょうね。
昨日からおかずを1品増やしました(笑)

これからも主人に迷惑や心配かけて生きていきます。

ぢんさん、気付かせてくれてありがとうございました。






また、神が家にいたね(≧∇≦)
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コレはカニ